ですから一つの小さな失敗をいつまでも引きずってくよくよしても何の得にもなりません。
自分の人生を左右するような大きな選択を迫られるような時には、立ち止まってよく考える必要もありますが、長い人生の中での小さな問題を、あまりに深刻にとらえて悩むことは無意味です。
「くよくよするな!」ということです。
小さなことは気にせずに、大きな目標へ向かって前へ進むことをやめないことが大事です。
うまくいかなくて悔しかったり、理不尽なことを言われて腹が立ったり、急な出費を迫られたりなど、生きていると小さな事件やトラブルはつきものなのです。
そういった事に柔軟に対応していけるようでなくては、人生を渡ってはいけないでしょう。
そのためには一つ一つの小さなアクシデントに一喜一憂せずに冷静に対応しましょう。
そうした懐の深さが余裕を生み、余裕ができてくると少しずつ人生は楽しくなってくるものです。
休日だけでなく仕事終わりにも予定を入れてみる
平日というのはイコール仕事というふうに考えてしまっているので、つまらないと感じるのではないでしょうか。
仕事が終わった後にどんどん予定を入れていきましょう。
しんどいからとか、明日の仕事に差し支えるとか考えなくてもいいです。
それに仕事をしてからも遊べるくらいタフな人間でなくては成功なんてできないと思います。
どんな分野においても成功者に共通しているのは、皆タフだということです。
どんなに才能や能力があってもタフさがなければダメなのです。
仕事終わりにデートの予定でも入っていたら、その日の仕事も気合を入れて頑張れるでしょう。
仕事の後のご褒美と考えればいいのです。
そうすればいつもはおもしろくない、しんどいと考えていた仕事も躍動感がでて楽しくなってくるでしょう。
1週間ごとに小さな目標を設定する
目標を立てるのが良いと言っても、今の自分からかけ離れた目標を立てたところで、自分とのギャップに落胆し、逆にやる気がなくなってしまうこともあります。
大きな目標を立てることはいいことですが、それだけではだめだということです。
大きな目標を立てたらそれを細かく細分化して、一週間単位まで目標を分けていくことが必要です。
例えば英語をネイティブばりにペラペラにするという大きな目標を立てたら、いつまでにどうするという細かい目標を立てていきます。
そして今週は単語200個覚えるとか具体的な頑張れば実現可能な目標まで落とし込んでくる必要があります。
これならば頑張ったら一週間で達成できそうだという目標をいかに作れるかが大切なのです。
遠くにわずかにしか見えない山の頂上に登ることだけしか頭にないと、今自分の立っているところとのあまりの距離の遠さに幻滅し、やる気を失ってしまうことが多いです。
ですから、この先に見える目印までとりえず頑張ろうといった具合にちょっと頑張れば手に届きそうなところを目標にしていくことが大切だと思います。
朝活をする
「早起きは三文の得」ということわざがあります。
昔から朝の時間がいかに大切かを人々が考えていたということでしょう。
朝は人間がいろんな活動をするのに適しています。
ですからなるべく朝型人間になるようにしましょう。
理想は日が昇ると共に起きて軽い運動などをして、しっかり朝食を食べて仕事に備えるのがよいでしょう。
重要な仕事の処理とか、覚えなければいけない事などの勉強は、朝の時間にやるほうが頭に定着しやすいとされています。
ですから、午前中にどのくらいの稼働時間がとれるかどうかで、一日の成果が全く違ってきます。
朝寝坊して9時や10時に起きてしまうと、午前に活動できる時間が2時間ほどしか残されていないので稼働時間が少なくなり、非常にもったいないです。
夜更かしをしたり、朝だらだらと寝てしまう人は、心を入れ替えて朝型人間へと変わっていきましょう。
やりたいことリストを作って達成していく
自分が人生の中で死ぬまでにやりたいこと、今年中にやりたいこと、今月やりたいことなど大きなものから小さなことまで「やりたいことリスト」を作って常に見ていくことをお勧めします。
リストを毎日眺めて小さなものからどんどん達成していくことで、大きな目標も達成できうようになります。