だらだらとテレビを見てしまう一番の原因は寝室にテレビがあることと言っても過言ではありません。
寝る時にテレビをタイマーにして寝るという人もいるようですが、よくないことなので辞めるべきです。
寝る前にテレビやパソコン、スマホなどの画面を見ると、睡眠に悪影響を及ぼす可能性があるという研究結果もでています。
ですから寝室のテレビは撤去してしまうのが一番いいです。
4.無意識に電源を入れるのをやめる
これだけ長年テレビと共に過ごしてきた私たちですから、テレビは朝起きて顔を洗ったり歯を磨くように生活の一部になっている人が多いと思います。
気が付いたらテレビのスイッチを無意識に入れていて、何気なく見ている。
特に見たいと思う番組があるわけではありません。
ただつけているだけです。
そのうちにぼーっと何時間も見てしまって、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
対策としてはリモコンで電源が入らないように、主電源をオフにしておくとよいでしょう。
主電源をオンにする作業はテレビの側面のボタンを押さないといけないので、面倒くさい作業が一つ入るだけで、テレビのスイッチを入れるのをあきらめる可能性が高くなるからです。
帰宅してすぐテレビをつけない
仕事などから帰ってくると、真っ先にテレビをつけるくせがついてしまっている人がいます。
それがだらだら視聴の開始を促してしまうので、まず帰宅してすぐにテレビをつけないことを意識すべきです。
確かに、1人暮らしをしている人などは、テレビをつけることによって人の声が聞こえることで、安心感を覚える人もいるのかもしれません。
しかし、そうすることによってまただらだらとテレビを見てしまうなら、どこかでそれを断ち切る必要があると思います。
帰宅したらすぐに何かをすることでテレビをつけるのを防げるでしょう。
すぐにお風呂に入ってもいいし、すぐ家族と食事をするなど、別の行動に素早く移ることでテレビのことを忘れるのがよいと思います。
ながら見をしない
よく家事をしながらとか、勉強をしながらテレビを見る人がいますが、こういった「ながら見」がテレビの視聴時間を引き延ばしている原因でもあります。
ながら見をしたら、テレビの内容もちゃんと入ってこないし、勉強などしていても頭に入ってこないと思います。
ながら見をやめるだけでも、だいぶテレビの視聴時間を少なくすることができるでしょう。
ながら見をする番組は、元々特に見たい番組でも何でもないことが多く、見ても見なくてもどちらでもいいと思いますので、そういう番組は見ないと決めておきましょう。
5.見たい番組だけにする
見たいテレビ番組だけを見るようにしましょう。
新聞やネットなどで1日の番組表などを調べて、今日はこのドラマを見ようと決めたらそれ以外は見ないようにしましょう。
あらかじめ決めていないからだらだらと長時間テレビを見てしまうことになります。
夜の9時から10時までの1時間ドラマを見て、10時からニュースで30分、今日のニュースのチェックをする。
それで終わりという感じでいいと思います。
見たい番組だけを見ると決めていたら、ザッピングをすることもありません。
何も決めていないから何回もザッピングをして、これはおもしろそうだ、いやこっちもちょっと見てみよう、といった感じで延々と見てしまうのです。
見たい番組が終わったらすぐに切る
とにかくあらかじめ見ようと決めた番組以外は見ないこと。
見たい番組が終わったらすぐにテレビをきるべきです。
テレビ局もよく考えているもので、番組が終わるや否や、次の番組をすぐに冒頭だけ始めるなどして、テレビを切らせない工夫をしているので注意が必要です。
テレビの後に何かすることを決めておいてもよいでしょう。
例えばテレビの後に運動をしに外へ出るとか、すぐ風呂に入るなど予定を決めておくのです。
でなければ、まんまとテレビ局の引き延ばし作戦にはまって、長時間テレビを見てしまうはめになるでしょう。
6.録画する
あらかじめ決めていた番組だけを見ろと言っても、ついつい番組またぎの番組宣伝などにつられて、だらだらと見てしまうことはあります。