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おもしろいことを言える人になる8個...(続き2)

あくまでリアクションとテンションは比例して大きくなっていくべきです。

笑いにはいろんな種類があり、緻密に構成されたネタで笑わすこともあれば、よくわからないけれど雰囲気で笑ってしまうこともあります。

こういった雰囲気で笑わせる笑いにはテンションを高くするのが欠かせません。

なんだかよくわからないけどテンションが高くて興奮している姿が滑稽で笑ってしまうこともあります。

2.おもしろい人を観察する

おもしろくなりたければ、おもしろい人を観察するのが一番です。

好きなお笑い芸人でもいいし、周りにおもしろい人がいるなら、よく観察してみましょう。

おもしろい人には独特の雰囲気があります。

もちろん話す話の内容がおもしろいというのは当たり前ですが、普通の人が話してもおもしろくならないことがあります。

それは声のトーンであったり、間の取り方、身振り手振りの入れ方、表情の作り方など、全ての要素がマッチして初めて笑いというものが生まれるのです。

真似してみよう

最初のうちは、おもしろい人の言い回しを徹底的に真似するところからやることをお勧めします。

完全なコピーをしてみるのです。

そうやって真似をしていくうちに、間の取り方などが分かってきて、自分のものにできる時がきます。

そうなれば、自分が何かを話しても、おもしろいという空気ができてくるようになるでしょう。

何でも真似からです。

ある漫才師は、好きな漫才師の漫才を見て一字一句全て紙に書き出してコピーしていたというエピソードを紹介していましたが、皆最初は見よう見まねで、真似することから始めるのです。

3.おもしろい人と一緒にいる

おもしろい人になりたいのなら、おもしろい人と仲良くなって一緒にいることです。

そばにいることで学べることは多いと思いますし、おもしろい人が醸し出す雰囲気というものを感じることは、そばにいないとできないことですから、行動を共にするというのはいいことです。

おもしろいもので、人間というものは長く時間を一緒に過ごしていると、その人に似てくるというのがあります。

夫婦関係なども、やたらと奥さんが夫の雰囲気に似てくることがあります。

おもしろい人と一緒にいれば、自分にもおもしろい人間の雰囲気が出てくるのかもしれません。

どんなことを言っているか

おもしろい人がどんなことを言っているのか、全て聞き逃さないようにしましょう。

何気ない会話のでも、話のおもしろい人が言うと、普通の人が話すのとは全然違ってきます。

会話のはしばしにおもしろさのセンスというものを見つけていきましょう。

おもしろい人というのは常にアンテナを張り巡らせて、おもしろいと感じる話題について、自分なりの意見を持っているものです。

そして、会話の中にそれを紛れ込ませて笑いをとるのが非常に上手いです。

そういうところを参考にしていけばいいと思います。

面白いネタというものは、そんなにたくさん転がっているわけではありません。

一つ一つ面白いネタを考えていたら膨大な時間を費やさなくてはならないでしょう。

おもしろいと言われている人達も、話す内容全てがおもしろい話というわけでは決してありません。

普通の人と同じようなことを話しているのです。

同じことを話しているのになぜおもしろい人が話すとおもしろくなるのか。

ここが研究すべきポイントです。

やはり話す時の表情であったり、間の取り方であったり、声のトーンであったりが、笑いを生むのに適しているのだと考えられます。

ですから、同じ人が同じ話をしても、こうも違うのかというほど、受け手の印象が決まってきます。

どんな切り返しをしているか

お笑いのテクニックに「のりつっこみ」というのがあります。