旅行に行くということは自分の慣れ親しんだ場所を離れ、見慣れぬ所へ行くことですから、一つの冒険でもあるわけです。
冒険は勇気や度胸をつけてくれます。
特に海外旅行は言語も違う、文化、宗教も全く違った人々の中に入っていくわけですから、全てが初めての体験で刺激的なことだと思います。
そういった経験をたくさんしている人は、少々のことで緊張したり、動じたりしなくなります。
すると、皆の前で積極的に話せるようになるのです。
非日常を体験
日常を飛び出して、非日常に身を置くことは自分の価値観を変えてくれたりします。
今まで一辺倒でしか考えられなかったことについて、別の見方ができるようになったりします。
そうすると、今まではおもしろくないと思っていた題材についても、おもしろさを見つけることができたりするのです。
新しい発見
旅に出ていろんな新しい発見ができるのは楽しいものです。
普段と違う土地に行くと、その土地の方言が聞こえてくるのもおもしろさの一つです。
小さなことにもアンテナを張り巡らせておくことで新しい発見がたくさんできます。
例えば東京ではエスカレーターは急ぐ人のために右側を空けておくのがマナーですが、大阪ではこれが逆になり、急いでいる人は左側を通るのです。
こういったエピソードも話のネタになるでしょう。
おもしろい話のネタができる
旅先での全ての出来事が話のネタになるという意識を常に持っておきましょう。
偶然出会った人と意気投合して仲良くなったり、予想外のアクシデントがあったりと、全てがおもしろい話を作るネタになります。
お笑い芸人がよくプライベートでの旅行でのアクシデントやエピソードをネタに笑いをとっていますが、彼らは、たとえプライベートの旅行であっても、どこかにおもしろいネタが落ちているかもしれないと、常に意識しているのだと思います。
素人だとサッと通り過ぎてしまうようなたわいもないエピソードを、面白い話にしてしまう芸人の腕には脱帽せざるを得ません。
7.大げさな嘘
嘘は良くないですが、ネタだとわかる嘘は許されると思います。
ですから、大げさな嘘でないといけません。
ドッキリ企画などは大げさな嘘を笑いにする典型的なものです。
こういったものは大げさでわかりやすいものほど笑えるので、企画する人間もその辺を考えながら番組を作っているのだと思います。
誰にも嘘だとわかるように
誰にでも嘘、ネタだとわかるような大げさな話をしましょう。
嘘だとわかっているからこそ、聞き手は安心して聞くことができます。
嘘なのか本当なのかわからないような話はっよくないです。
少しでもリアリティが見えてしまうと、笑えなくなることがあるからです。
特にテレビのバラエティー番組などは、誰にでもわかるような笑いを求められることが多いので、少々大げさな嘘の企画というのも多いと思います。
最近は特にテレビで少しでも社会的なマナーに則さないもの放送してしまうと、視聴者からのクレームが山のように来る時代です。
昔であればテレビ局にクレームをいれるくらいでしたが、最近はテレビ番組のスポンサー企業に直接抗議する視聴者が増えていますから、制作側はたまったものではないでしょう。
ですから、ドッキリ的な嘘企画をやる時には、誰が見ても嘘だとはっきりわかるように番組を作るようにしなければいけない時代になっています。
嘘だとバレた後、ユーモアに繋げる
話自体が嘘であるとバレたら、そこから笑いにつなげていけばいいのです。
あまりにも白々しい嘘はユーモアにつなげにくいので、笑えるような嘘にしないといけません。
よくテレビ番組でお笑い芸人にドッキリを仕掛けるという企画があります。
道を歩いていたら落とし穴に落ちるだとか、怖い人に絡まれるだとか。
こういった企画を見て視聴者がどこで笑うかというと、ドッキリ(嘘)がばれた後の芸人のリアクションで笑うのです。