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おもしろいことを言える人になる8個...(続き4)

そういった時事ネタから、おもしろい話を考えつければ、皆が関心のあることですから食いつきはいいと思います。

男性だけの場なら、男性にしか言えないようなネタでもいいと思います。

例えば下ネタのような、女性がいると話題にしずらいネタも使うことができるでしょう。

下ネタは下品すぎるのはいけませんが、男だけの場なら多少は許されるでしょう。

女性が入ってくると、笑いをとるための話題をガラッと変えなければいけないと思います。

それくらい男と女では、笑いのツボが違ってくることが多いということです。

女性はどちらかというと、下ネタだとか、人をいじめるような下品な笑いは好みません。

面白い話の中にもどこか品のある話題を選ぶことが大切ではないかと思います。

5.予想外の展開へ


笑いは予定調和よりも予想外の展開で起こることが多く、話をする人はそれを常に考えなくてはいけません。

昨日家族と食事に出掛けました。

これだけでは普通のことなので何もおもしろくありません。

そこに考えられないような予想外の展開があるからおもしろくなってくるのです。

食事に行ったレストランで思わぬハプニングがあった。

これは予想外のことですから内容によっては笑いになるでしょう。

お店の店員がちょっと変わった人だったというのもいいかもしれません。

普通の店員では考えられないような接客を経験したとなると、これは面白いエピソードとして話すことができると思います。

想定外のオチをつける

おもしろい話というのは、必ずと言っていいほど最後に「オチ」があります。

このオチがおもしろいかそうでないかで全てが決まってしまいます。

今まで話していたことは、この最後のオチまでの振りにすぎないので、オチが決まるために話をしているようなものです。

オチこそ予定調和というか、聞いている人間が予測できるような簡単なものであるとつまらなくなります。

ここでセンスが問われるわけですが、聞き手の想定外のオチがついた場合、大きな笑いとなるでしょう。

いい意味で相手を裏切る

話が始まると、聞いている人間は、ある程度どういった話の結末になるのかを予想しながら聞きます。

こういったストーリー展開ならオチはこうだろうとか、今までに聞いた話を思い出しながら予想するのですが、それをいい意味で裏切るような話の展開に持っていけたら、大きな笑いになる可能性が高いです。

人間は自分の予想外のことが起こると、認めたくなるもので、自分の予想を裏切って笑いを取ってくれた人は「おもしろい人」であると認めてくれると思います。

今までテレビのお笑い番組などで、最高に笑ったシーンを覚えていますか?

それは多分、あなたが予想していたものを完全に裏切られて、もっとぶっ飛んだ発想を見ることができたから爆笑したのではないかと思います。

自分のある程度想定した範囲内の笑いは安心感はあれど、腹を抱えて笑うというところまでは至らないと思います。

そういった自分の予想を全て裏切ってくるところに最高の笑いが存在しているのだと思います。

驚きと同時の笑いで盛り上げる

笑いの真髄は「緊張と緩和」であるとよく言われます。

例えば、お葬式のような厳粛でちゃんとしていなければいけない時に限って、笑いそうになって経験はありませんか?

人間とはおもしろいもので、緊張する場面になると笑ってしまうようなことがあります。

おもしろい話というのも、シリアスな内容から入って実はおもしろい話というのが一番おもしろいと思います。

ただ、こういった笑いには経験やテクニックが必要となってくるでしょうが。

6.旅行に行く

旅に出るといろんな発見があります。

普段は見ない景色を見るだけでも随分と気分は変わるでしょうし、新しい出会いがあるかもしれません。