3.時間がある
ちょっと考えてみると、感傷に浸る人はいつどこでも関係なく浸っているようです。
ちょっと仕事の合間に、友人と遊んでいる時にも、家でゆっくりと休養している時や何かをしている時などです。
そして、感傷に浸る時には自由に使える時間が必要でもあります。
例えば、みんなで一斉に作業を行う流れ作業などに従事している時には、ちょっとその場を抜けて感傷に浸っている光景は見たことがありません。
そんなことをしようものなら、みんなからゴウゴウの非難を浴びるはずです。
感傷に浸る気分にもならないはずです。
ということは、感傷的になる瞬間は、ゆったりとした時間がある時なのです。
日々の仕事に忙殺されているような現場にいると、無理なのです。
目の前に今日中に処理する必要がある仕事が山のようにある時には、感傷に浸るどころではないのです。
感傷に浸るには、自分のために使える自由な時間がある時なのです。
逆に考えると、自由な時間が十分にある時に感傷に浸れるのです。
「感傷に浸っている暇があるなら、サッサと仕事を片付けろ!」と上司に怒鳴られそうです。
職場では、感傷に浸ることは少ないと思います。
時間に余裕があり過ぎると、浸ってしまいそうです。
自分のために使える時間が必要
感傷に浸るには、時間の余裕が必要と思います。
朝職場に出かける時に、急いで家を出て急いで電車に飛び乗り、混雑した車内で人ごみにもまれて目的の駅まで移動し、また急いで会社に入るというような忙しい時間帯では、感傷に浸る気分にもならないはずです。
しかし、お昼休みに屋外に出て行って、どこかの片隅で自由な時間ができると、つい感傷に浸ってしまうこともできます。
つまり、自分のために使える時間が必要なのです。
4.ヒロインが好き
感傷に浸る時の気持ちは、何か今の自分に満足していない時が多いようです。
つまり、何かしらの悩みを感じている時なのです。
自分は不幸な境遇に置かされているとか、不利な目に合っていると思っている時なのです。
こんな時に、感傷に浸って自分の悩みを自覚し、悲しみや寂しさと向き合うことができるのです。
悲しみや寂しさに耐えている姿を夢見ているのです。
つまり、ヒロインを夢見ているのです。
苦難を乗り越えて活躍するヒロインを追い求めているのです。
感傷に浸るのが好きな人は、ヒロインも大好きなのです。
ナルシストのような一面も
感傷に浸ってしまう人は、自分のことばかりを考えてしまうように見えます。
自分の時間を使って、自分だけで自分の世界に入り感傷にふけるからです。
その瞬間は、自分のことで頭がいっぱいになって締まって、周りが見えなくなっているようです。
自己中心で、自分のことだけを気にする人を「ナルシスト」と呼びます。
自分のことが可愛くて、街角でも必死に自分の髪型を直したり、スタイルを気にしたリして満足している人のことです。
自分のことしか考えないので、周りの人からは非難的に「あいつはナルシストだから」と呼ばれてしまうのです。
つまり、自己愛が強すぎるのです。
このことは、自分に時間を使って感傷に浸って満足している人も、ナルシストのように思われているかも知れなのです。
ナルシストのような一面も持っているのです。
5.自己肯定感が強い
あなたは上司に何かを褒められたときに、素直に喜ぶことができますか?