ならば、まだ起こっていないことに恐怖したり不安になるよりも、前向きに責めていく人間を選んだほうがいいと思います。
いつまでも怖気づいていれるほど人生は長くはありません。
2.嫌なことをきっかけと捉える
嫌なことがあると気分が沈んだり、落ち込むものですが、人間が成長していくためには失敗や挫折というものも必要なものです。
嫌なことがあった時にそこでどういう捉え方をするかでその後の人生は大きく変わっていくでしょう。
嫌な出来事も、人生の成長のための一つのきっかけであると考えて、そこから学びながら前を向いていくのか、落ち込んで、すねて、何もやる気がしなくなって引きこもってしまうのか。
それはあなたの捉え方一つで変わります。
嫌なことがあった時には、逆にありがとうという気持ちを持つのも良いかもしれません。
これはまた自分が一つ人間として成長する、強くなるためのレッスンが始まったんだと考えればいいのです。
そしてこの試練を自分の力で処理することによってあなたはさらに強い人間となることができるでしょう。
暗くならないで、そこからどうするかを考える
とにかく暗くならないことです。
嫌なことがあった時こそ明るく前向きにいることが大切です。
自分に起きたこの出来事は自分にとってどういった教訓をもたらしてくれるのか。
ここからどうすれば、この出来事を活かして成長できるのかを冷静になって考えてみましょう。
長い人生を考えれば一つの失敗、一つの挫折で全てが終わってしまうことはありません。
それよりも、失敗で落ち込んで長い間やる気を失ってしまうようだと、それのほうが大問題です。
落ち込んだら長く立ち上がれないという人の例として、小さいころから成績も優秀で、親や先生にも怒られることもなく順調に大学に進み就職した人は生まれてから挫折というものを味わったことがありません。
それが、社会人になったら勉強の成績だけでのし上がっていけるような世界ではないことに気づき、初めての挫折を経験することになります。
そうすると、今までそんな経験がないから、また立ち上がって這い上がってくることができません。
挫折を屈辱ととらえ、いつまでも落ち込んでいるのです。
そうではなく、挫折や失敗の時こそ暗くならず、感情的にならず、冷静に解決策を考えることが大切なのです。
良い気づきだと受け止める
人は変化していくものです。
変化し、成長していく時には何らかのきっかけというものがあります。
何かがきっかけになって大切なことに気づくのです。
気づきを多く得るためには前向きで積極的な姿勢というのは欠かせません。
積極的に行動していれば嫌なことにも出くわしますが、そういったことも含めて全てが、良い気づきを得られるためのかけがえのない経験だと捉えるようにしましょう。
そのように考えることができるようになると、勇気がでてきますし、失敗を恐れず行動できるようになります。
歳をとって、後で人生を振り返って見た時に必ず人生の転機となったターニングポイントがあるはずです。
その多くは自分の挫折や失敗をした時に生じた環境の変化、自分の考え方の変化などが関係していることが多いです。
その時に何かを気づき、方向を修正できたからこそ今があると思えるでしょう。
3.行動する
「百聞は一見に如かず」とあるように、とにかく行動です。
自分の足で動くこと、これが一番大切です。
人づてに聞いたり、ネットでいくら調べてみても、自分が実際見ると全く印象が違います。
行動してこそ何かが起こるのです。
例えば、何かの集まりで自分は特に行く必要もないような時でも、行ってみるのです。
その場に行く、参加することで自分の考え方も変わるし、周りの人間の自分の見方も変わってくるのです。
行ってmたところで、自分にはすることがないと言う人がいますが、別に何もしなくてもいいのです。