否定してしまった瞬間に可能性はゼロになります。
「できない」「無理」こういった言葉が出てきた瞬間、そこで終わってしまうのです。
だからそういった否定の言葉は絶対に言うべきではありません。
どんなに困難に思えるようなことでも、必ず解決策というものは存在しているものです。
そこは人間の素晴らしい英知を結集して、考えて解決策をひねり出せばいいのです。
しかし、自分ができないを決めてしまえば、もう答を見つけることは永遠にできないでしょう。
いろいろな考え方があると学ぼう
他人のやることなすことに批判的な態度の人がいます。
自分の考えが正しく、少しでも違うなら頭ごなしに否定するような人。
こういった人は、年齢を重ねるほど増加する傾向にあります。
やはり歳をとると頭が固くなってくるのでしょうか。
人間一人一人考えや価値観は違います。
1人1人の人生があるのです。
それは、自分の人生と同じはずがなく、自分の物差しで良し悪しを判断できるものではないはずです。
ですから、人の考え方について、それは間違っているなどど断定できるものではありません。
いろんな考えを持っている人がいるし、いてもいいんだと考えなければ、柔軟に人と付き合っていくことなどできないでしょう。
山の頂上にたどり着く方法はどんな方法でもいいのです。
一段目からこつこつと歩いて上がるのもいいし、途中からロープウェーを使う人はそれでもいい。
道のない険しい断崖からでも登っていける人は登ればいいのですから。
5.素直になろう
人間素直になるのが一番です。
確かに社会にでると、自分に素直に本音だけで生きていくのはむずかしいかもしれません。
しかし、最初は損をしたとしても長い目で見れば、最初からずっと素直にありのままの自分を出していった人のほうが、人間関係もよくなり、仕事も自分の最適なポジションで働くことができ、家庭も円満という人が多いです。
人間はどうしても、妙なプライドや世間体、嫉妬や見栄などが作用して、不自然な生き方をしてしまいます。
そういった不自然なものは最初はごまかしがきくかもしれませんが、最終的には不自然さのためにバランスが崩れてうまくいかなくなることが多いです。
自然な振る舞いができる
素直に生きることで、自然な振る舞いができるようになります。
嬉しい時には心から笑い、腹が立つときにはちゃんと意思を表示する。
こういった自然な喜怒哀楽を表現するということは非常に大切なことです。
言葉や表情が自然に出るということは、相手にもちゃんとつたわるので、接しやすくなります。
反対に表情に乏しく、何を考えているのかわからない人がたまにいますが、こういった人は本当に接しずらいので人は近寄りたがりません。
どこに地雷があるかわからないので、急に怒りだすかもしれないし、とにかく不気味なのです。
とにかく感情をストレートに素直に表現できる人間になりましょう。
人を欺くポーカーフェイスなどいりません。
素直に表現していると、顔の表情も必ず良くなってきます。
周りの人間は明るくいい表情をしているあなたに気づき、好感を持ってくれるでしょう。
生きやすくなる
素直になると本当に生きやすくなります。
自分を作ろう必要がなくなるので肩が軽くなった感じがします。
性格も明るくなっていくでしょう。