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独り言を言う人の10個の特徴と改善点(続き6)

環境を整えることは案外大切なことで、やっととれた休みに行き当たりばったりで何かをやろうとしても準備不足でできなくなるといったこともよくあることです。

例えば気分転換に小旅行に行くことを思いついたまではいいですが、シーズン中だった為にホテルの予約ができなくなることだってあります。

せっかくの休みを楽しもうとしたのに、こういったことが起こると余計に心が折れて疲れてしまいます。

ですから、ストレス発散するための環境整備もあらかじめちゃんと考えておく必要があるでしょう。

話の合う人を見つける

独り言は、ひとりでいるから独り言を言ってしまうのであって、誰かがいれば独り言を言う必要などありません。

自分に合った良い会話相手を見つけることです。

話しが合う人との会話は心地の良いものです。

相手の話も聞いてあげて、次は自分の話を聞いてもらうというように、対等な関係でいられる人がいいと思います。

これが、上司と部下のような関係となると、会話は制限されストレスが発生するものとなります。

ただ、社会人になると気軽に話せる友達を作ることがいかに難しいかが身に染みてわかります。

なぜなら、同じ会社の同僚というのは、なんだかんだ言ってライバル、競争相手であり、彼らと戦って勝っていかなければ自分が成功することができないので、手の内を全て見せることはなかなかできないからです。

ですから、自分と同じ環境にいる同僚よりも、全く別のことをしている異業種の人のほうが、打ち解けることができる可能性は高いと思います。

同じ土俵で勝負している相手ではないので意識する必要はありませんし、自分とは違ったことをしている人の話を聞くことで新鮮な刺激を受けることができるのでいいと思います。

話すことでスッキリする

気の合う人と話すことは、精神に落ち着きをもたらしてくれます。

悩んでいることを打ち明けたくらいで解決にならないことは分かっていますが、吐露するだけで随分と気が楽になるものです。

それで自分ではない他人の意見を聞いてみることで、思わぬ解決策が見つかることもあります。

こういった会話ができない人は、誰にも自分の話を打ち明けられないので、ブツブツと独り言を言うようになっていくのです。

独り言もある程度のストレスの発散にならなくはないですが、実際誰かに聞いてもらうのとは雲泥の差があります。

歴史的に見ても、優秀な武将と呼ばれる人達のそばには必ずと言っていいほど、名参謀という人がついていました。

三国志で言うと、劉備玄徳のそばには諸葛孔明、曹操のそばには司馬懿といった具合です。

天下人たる人もやはり多くのことを相談できる人間を必ず必要としていたのでしょう。

相談することによって解決策を見つけたり、進言に従ってみることで成功へ導くといったこともあるのでしょう。

それくらい話をする相手がいると自分の視野が広がってくるのです。

私生活を充実させる

人生の成功にはバランスが大切で、いくら仕事がうまくいっていても私生活がボロボロでは、それは成功とは言えません。

私生活の破綻はやがて、うまくいっていた仕事にも影を差すようになり、両方ともダメになることが非常に多いです。

多くの日本人はこのことが分かっていない人が多く、仕事さえバリバリできれば成功だと考えているから、ないがしろにしていた私生活のほうから崩れていき、やがてはし仕事もダメになるのです。

ですから、私生活をどのように過ごすかも真剣に考えるべきなのです。

欧米と日本は違うと言う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

欧米の人々は家族を第一に考えています。

妻が出産の時は当然仕事は休みますし、何かの記念日なども家族で過ごすことを優先させます。

それは単に仕事よりも家族との時間のほうが好きだというのではなく、プライベートの充実がなければ、人生の充実などあり得ないことを、欧米の人のほうがちゃんと理解している人が多いということだと思います。

日頃の生活を楽しめて独り言が減る

私生活の環境も整えて、そこが安らぎや癒し、リラックスができる状態にもっていけたら、人生がより楽しくなると思います。

私生活が充実している人がブツブツと独り言を言うことなど想像できません。

私生活充実は仕事にもいい影響をもたらすので、より意欲的に仕事ができるようになって好循環が生まれてくることでしょう。

まとめ

「最近どうも独り言が増えたなあ」と思っている人は多いのではないでしょうか?