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反感を買う人の12個の原因と解決法...(続き5)

ですので、そのテンポがずれて何となく微妙になるような感じはよくわかります。

ですが、そこで失言をしたりすると空気が悪くなるのは同じというか、そちらのほうがもっと悪い方向に進むので例え微妙な空気になっても発言を一度飲み込んだほうがいいでしょう。

そのように反感を買ったことがある人なら過去に様々な失敗をしているはずです。

もしかしたら、わからないように何気に距離を置かれたこともあるかもしれません。

はっきりと不快感をあらわにされたこともあるかもしれません。

それを振り返り、どのような発言で人を怒らせてきたかを振り返っていくのも大切なことです。

質問で切り返してみる

言われたことに対してつい否定したくなることもあるでしょう。

様々な掲示板を見ていても思いますね。

例えばとある人の悪口を言われたとして「それは違う」と言いたくなるようなシチュエーションも当然あるのです。

でも、「いや、それは違うよ。」とはっきりというと反感を買ってしまいます。

悪口を言うタイプの人間だとしたら、残念ながら今度は自分がターゲットになってしまいます。

ですので、「そうなのかな?」とか「もしかしたら誤解なのではないかな?」というような質問形式で返すようにするのが良いのだそうです。

確かに否定はしていませんしニュアンスは柔らかくなりますね。

著者もついズバッと否定したくなるタイプなので参考にしたいと思いました。

否定しない

反感を買いやすい人は否定から入ることが多いです。

否定されると面白く無く感じる人が多いです。

ですので、否定しない形にするのが大切です。

ですが、否定しないといけないようなシチュエーションもありますよね。

「〇〇さんってウザくない?」というようなことを言われたら肯定するわけにはいきません。

そうでないと「あの人もそう思ってるって。」と言われ、一緒に悪口を言った人という形でトラブルに巻き込まれます。

もしそれに対する答えを返すとしたら「□□さんはそう思うんですね?」という感じの返事が望ましいのだとか。

以前子育て系の本を読んだことがありますが、ただ話したことを復唱していくだけで、人はすごく話を聞いてもらえたと思うものらしいです。

ですので、話を聞く時は否定や肯定をしなくてはと思う必要はありません。

話し方や言葉を選ぶ

否定形が良くないという話はしましたが、その他にもあまり好ましくない話し方があります。

例えば「嫌い」というより「苦手」というほうがニュアンスが柔らかくなります。

例えばプレゼントとして牡蠣を頂いたとしましょう。

「牡蠣は嫌いなので要りません!」というと反感を買います。

「申し訳ないのですが牡蠣は過去に複数回当たったことがあるのでどうしても苦手で…。」というと多くの方が納得するのではないでしょうか?

このように同じ断るにしても話し方で大分印象は違ってきます。

同じ断るにしても言葉を選ぶようにしましょう。

もちろん断るときだけではありません。

いろいろなシチュエーションで話し方を選ぶように努力をすることで反感を買いにくくします。

表情、態度を改める

もちろん改めるべきは言葉だけではありません。

言葉遣いは丁寧でも態度や表情が伴っていないと反感を買うでしょう。

例えば怒られているときに「申し訳ございません。心から反省しております。今後はこのようなことがないように気を付けます。」と発言していると一見よく感じますが、これをニヤニヤしながら言われたらどうでしょうか?

「この人、本当に反省しているの!?」「馬鹿にしているのかっ!」と思いますよね。