もし、彼女のメンタルが強くて愛が深すぎると「やっと本音で接してくれるようになったのね」と思って感動してしまうかもしれないため、彼女が不快感を示しているかどうかはチェックが必要です。
メンヘラ度マックスレベルの危険な彼女の場合は逃走手段を確保しておこう
LINEで別れ話をするということは、会うとヤバイ彼女ということですよね。
付き合って3カ月などの浅い関係ならいざしらず、長く付き合った仲なのにLINEという手段を取らざるを得ないわけですから、会うと危険な何かしらの事情があります。
むしろ、それがないなら直接言わなければなりません。
さて、マックスレベルの危険なケースとしては次のようなものがあります。
・刺されそう(とんでもない暴力)
・目の前で手首を切りそう
・想像もつかないような嫌がらせをされそう
これらの場合、最悪、家まで押しかけてきて彼氏を刺したり、近隣トラブルに発展する恐れがあるため、別れ話を切り出す前に引っ越しを済ませておいた方が良さそうです。
共通の友人などに新しい住所を伝えてはいけません。
勤め先が知られている場合には転職も視野に入れるレベルかを考えましょう。
また、仮に押しかけてはこないとしても、手首を切り、病院に運ばれ、「手首切って今病院にいるから」という連絡がくる恐れもあります。
それは本当に死ぬ気なんてなくて「俺のせいでごめん。お見舞いに行くよ」を待っている状態です。
なので「そういうところが本当に無理。これ以上連絡してくるなら弁護士に相談する準備もある。さようなら」と突き放す心構えをしておきましょう。
実際にどうやって切り出す?
マックスレベルのメンヘラが相手だと色々大変そうですが、そのレベルではないにしても会うと別れづらいような相手、あるいは、もう何度も別れ話を切り出しているのに聞き耳を持たない相手にはLINEで切り出すしかありません。
具体的な方法や例文を見てみましょう。
素直な気持ちを伝えるのが1番
好き嫌いに関わらず、別れたいという気持ちは素直に伝えるのが1番です。
そこを誤魔化してもどうしようもありません。
相手が理由を求めてきたらそれを開示するのが親切ですが、そこで心にもないことや嘘を言うのはやめましょう。
「莫大な借金ができてしまったんだ」「病気で長くないんだ」なんて嘘をついたが最後「一緒に頑張ろうよ」と言われたらおしまいです。
「実は浮気していて、相手が妊娠しちゃったんだ」は吐くほど気分を害するのでダメです。
本当だとしたら…LINEではなく覚悟を決めて土下座しに行ってください。
刺されても文句言わないでほしいです。
濁さずに「別れたい」の言葉を付ける
ぐたぐたと書き連ねたって結論は「別れたい」で変わりないのですから、そこは濁さずに書き記しましょう。
「君にはもっといい人がいると思うから、身を引くよ」とか、「僕と君とじゃ釣り合わなかったんだ。今まで僕みたいなのと付き合ってくれてありがとう」とか「合わないと思うことが多くてもう限界だ」などは明確に伝わらない恐れがあります。
「(浮気してると)誤解してる?」「ん?何か直せばいいの?」と解釈されてしまい、別れ話と思ってもらえなければ話が進みません。
直接じゃなくLINEで伝える形になってしまったことを謝るのを忘れずに
これはとても重要。
会って伝えたくないほど彼女に何かしらの落ち度や危険性があるから謝りたくはない、という気持ちもわからなくはないです。
しかし、どこか安全な場所を確保して別れ話をするという手段もあるわけで、それすらしないという不義理をはたらいていることには違いありません。
そのことは自己弁護せずに「チキンですみません」くらいの気持ちでしっかり謝りましょう。
切り出し方の例文
具体的な例文をいくつか見ていきますが、共通するのは「がっつり嫌われて悪者になりきる」ということです。
別れを切り出す側が「それでも良い思い出にしたい」というのはハチャメチャな要望で、それは相手が判断することです。
この世に綺麗な別れなんて存在しません。
時が経ってから、良かった思い出だけが蘇って綺麗に見えてくるだけで、別れてから数日間~数か月は汚い思い出でしかなくなります。