その間にちゃんと相手が泣き、怒り、呆れ、ふっ切れられるように、ちゃんと嫌われ役を演じ切りましょう。
途中で良い人になろうとすると失敗します。
1.好きな人が出来たから別れたい
「ごめん、好きな人ができてしまった。前みたいに◯◯ちゃんのことを愛せない。別れたい。」が適当でしょう。
もう恋愛感情は戻らないというニュアンスを含ませます。
好きな人ができたというくらいなら嘘でも構いません。
片思いなら、それが嘘か本当かなんてどう調べてもわからないからです。
そのため、ただの片思いだということを強調し、具体的な人物の名前は絶対に言わないことが肝心です。
女性というのは不思議なもので、浮気した彼氏よりも浮気相手の女に怒りを持つ傾向があります。
たとえ片思いだったとしても「相手の女が誘惑したに違いない」と思い込んで暴走する恐れがあるため、嘘でも本当でも絶対に好きな相手の名前を出してはいけません。
2.自分の事で精一杯だから別れたい
女性の多くは、不器用すぎる男とわかると一気に気持ちが冷めるので、このニュアンスはなかなか効果的です。
女性はある程度の年齢になってくると、精神的に余裕がある男に惚れるため、将来性が無い感じを滲み出させると上手くいきます。
ただし、文面としてログが残ることを考慮し、あまり具体的なことはメッセージで送信しないようにしましょう。
「彼女のことを考えられる余裕が今はない、具体的にいつまでに改善するかも見えない」というような内容に留めます。
3.女として見れなくなってしまったから別れたい
傷つけたくないというのを取っ払えばこの文面でも構いません。
女としての魅力が感じられないと言っているようなものなので失礼極まりありませんが、怒りとともに別れてくれるでしょう。
一般的にこの理由を選ぶ男性の多くは「家族みたいになってしまったから、女として見れない」と言うのですが、これでは上手くいきません。
ある意味、恋人以上に思っているともとらえられますし、それでいて「もうお前は女じゃない」とも聞こえるので混乱してしまいます。
食い下がられても、メッセージ上では「気持ちは変わらない」と言うに留めましょう。
具体的に女性としての魅力の無さを解説すると余波が怖いです。
4.仕事(勉強)に集中したい
自分のことで精いっぱいなことを伝えるのと大差ありませんが、これもおすすめです。
資格試験など期限が明確なものより、仕事や長期的な研究など期限のわからないものが良いです。
「いつまで待てばいいの?」に対して「わからないから待っていなくていい。待たれても苦痛だ」と言えるものを選びましょう。
5.◯◯ちゃんといるよりも1人の時間を大事にしたい
「なんてやつだ!」と思われますが、一番別れやすいかもしれません。
これってつまり「君より自分が大事」と言っているわけですから、そんな男と一緒に過ごしていきたい女性なんて、そうそういないでしょう。
これをアピールするためには事前準備の時から見せつけていくとなお効果的です。
今までは我慢していたけど本当は1人でやりたいことがたくさんあるんだ、というのをたくさん見せて構ってくれないことに不満を持った彼女に「うるさいなぁ」という態度で接するようにします。
出来れば傷つけたくない時にするべき工夫
完全に傷つけない方法は存在しません。
相手は別れたいと思っていないのに「別れたい」と伝える時点で傷つけるので、傷を最小限におさめるたにどうすれば良いかを工夫してみましょう。
自分が悪いという事を全面的に出した例文
悪者にならねばいけませんから、相手に悪いところは一切なかったということにしましょう。
新たに好きになった人もおらず、彼女に本当に悪いところがなければ別れたくはないはずなので、そんなの建前であることは誰にでもわかりますが、自分の心変わりなどに原因を持ってきてあげると傷は浅くなります。
1.一緒にいると甘えすぎてしまうから別れたい
「もっと甘えていいんだよ!」と言われそうなので、すんなり別れられる確率は下がりますが、これで済ませられるなら楽です。
これで彼女が納得してくれるとすれば「甘えられるのは勘弁してもらいたいわ」という判断を彼女自身が下しているということなので、それほどの愛情ではなかったということです。