絶対結婚したくありません。
結婚して法的拘束力が生じると、共有財産というものが発生します。
婚姻中に築いた財産は、どちらが働いているかに関わらず、双方の協力があって稼げたものということになり、離婚するときには分与されるという財産です。
平均年収を例にしてみます。
お互いに正社員の共働きとして、男性521万円、女性280万円となっています。
この2人の場合、801万円から税金などを引いた手取りがそのまま共有財産となります。
約2割が天引きされると仮定して月収に直すと、男性の手取りが大体35万、女性が18万円です。
家賃などを含めた生活費があるため、20万円くらいを折半するとなると、女性が自由に使ってもまぁ良しなのは8万円ということになります。
しかし、浪費癖女の思考回路は、旦那が稼いだ分の余剰25万まで含めた33万円が自由の範疇だと考えます。
一緒に暮らすことで節約できるはずなのに、むしろ貯金ができなくなる事態です。
婚姻前に持っていた財産については分与の対象外になりますが、浪費癖のある女は貯金がないので、結婚諸々にかかるお金は旦那がそれまでの貯金から払うケースが多く、共有財産以外も食いつぶされるリスクが高いです。
こんなリスクを考えながら結婚なんてとてもじゃないけどできません。
彼女なら、自分に余裕があるときに奢ってあげるなどのコントロールができても共有財産ということにされてはコントロールが効かず、訴えることもできず地獄です。
借金されるかもなんて考え出したらプロポーズは永遠にしませんし、なんなら当座の彼女というだけであって、他の女性を常に探しているでしょう。
自分の親と仲が悪い
「自分」をどちらの意味とするかで違います。
まず彼氏の側の親と彼女の仲が悪い場合を考えましょう。
今の時代は結婚も家同士の結びつきというものではなくなってきましたが、実家を捨ててまで結婚に踏み切ろうという男性は多くありません。
仲が悪い理由にも寄るとは思いますが、付き合っている段階からして仲が悪くなるというのは珍しく、実家の親に嫌われる何かしらの無作法があったと考えるのが妥当です。
祝福される関係ではないので結婚は遠いです。
彼女自身の親と仲が悪い場合、それは気にしないという男性も多いですが、彼女の親がヤバい奴の場合は話が別です。
借金を子供におっかぶせようとしてきたり、たかり気質だったり、ご近所トラブルで有名な人物、クレーマーなどだと結婚するには相当の覚悟が必要になるため、考え直すこともあるでしょう。
女を捨てている
この場合は既に別れる手前ですから、結婚なんて夢のまた夢。
彼氏から「こいつ女捨ててるな」と思われているのですから、惰性で付き合っているだけにすぎません。
結婚し、子供ができて肝っ玉母ちゃんになる頃には頼もしい存在で、人として尊敬する部分もあるので女を捨てていても伴侶として認められます。
ただ、新婚生活を女捨ててる女と一緒に…というのは想像が難しいです。
男性が妻に求めるものとは?
今時男子の結婚観、妻に求めるものは数十年前と比べれば変化してきています。
ただ、女として求められるものというより「人として」求めるものが妻に求めるものになってきました。
彼女ならただ女として可愛いだけでも十分ですが、妻となると人間的な部分が重要です。
常識がある
妻が非常識なことで離婚に至るケースは少なくありません。
“モラハラ妻”に疲れ果ててしまうからです。
常識がないので、どんなことをするのか想像もできませんが、調べたところ「夫婦喧嘩の内容を共通の友達や自分の親にも言いふらす」「夫婦で会社の集まりに出たときに挨拶すらしない」「子供をほったらかして夜遊びに出かける」「自分のこだわりを常識と言って押し付けてくる」などがありました。
常識というのは、一般的に良しとされる範疇の知識や振る舞いなので、線引きはとても曖昧です。
しばしば主観が入ったり、所属してきた世界での常識だったりします。
しかし、双方が常識だと思っていることが一致していないと結婚は続けられません。
周りと上手くやっていく能力
彼氏だけを愛し、彼氏だけに良い面を見せている女性もいます。