CoCoSiA(ココシア)

「彼女は好きだけど、結婚したくない...(続き6)

周りとの付き合いをないがしろにしてもへっちゃらで、彼氏さえいれば良いと考えています。

彼女ならこれでも可愛いのですが、妻には周囲と上手くやっていく能力を求めるのが通常です。

結婚式などもそうですが、旦那側の家族や会社の関係の人たちと無難にコミュニケーションをとって欲しいものですし、ご近所トラブルなども発生させて欲しくありません。

穏やかさ

結婚生活はなんでもハッピーなことばかりではありません。

思わぬトラブルがあったり、決断を迫られることがあったり、一緒に苦労しなければならないこともたくさんあります。

そのとき、ヒステリックにわめきちらしたり、怒鳴りつけたりする女性だと一緒に乗り越えていくのが難しくなるばかりか、夫が疲弊して動けなくなってしまいます。

何かが起きてもすばやく客観的に考えられる冷静さ、一呼吸置いてから言葉にできる穏やかさは共同生活において、とても大切なことです。

家事能力

昔は、女性はあまり表に出ず、男を立て、旦那の言うままに旦那の食べたいものを作り、風呂の後の着替えやタオルまで用意をして、子供を育て、お金の管理は旦那がしていました。

今はそんなレベルではありませんし、「せめて分担した家事くらいちゃんとやって欲しい」というくらいには、求められる家事能力も低くなってきています。

しかし、最低限のレベルというのはあります。

洗濯かごがいっぱいになったら洗濯をする、料理もとりあえず食べられて、無難な味に仕上げられる、掃除機も毎日ではなくてもちゃんとかける、お風呂やトイレもちゃんと掃除する、などが多くの人が考える最低限です。

この最低ラインがズレていて、着るものがなくなるまで洗濯物はカゴから溢れても放置、食パン齧ってればOK、掃除は足の踏み場がなくなってから、お風呂やトイレはカビてから、だとまず結婚できません。

男性によって求める家事能力のレベルは異なりますが、同等レベルくらいであれば良いので彼氏の家の状況や家事能力を見ればわかります。

中には「料理は一切できないから任せたいけど、他の家事はやるよ」と言ってくれる男性もいます。

母性

子供が欲しいと考えている男性からすれば母性は必須です。

「妊娠や出産をすると、ホルモンバランスが変わるから母性が出てくる」なんて話もありますが、そこまで劇的に変化するかどうかは蓋を開けてみないとわかりません。

これっぽっちも母性を持たない女性が妊娠したからといってお母さんになれるわけではないので、精一杯子供を愛し、育てようとする母性は欲しいところです。

また、母性が感じられない人がマタニティーブルーになったり、授乳や夜泣きで子育て鬱になると、根本の母性に疑念があるためとても不安です。

子育てを妻に押し付けるのは論外としても、子供への興味が感じられない言動が多いと、子供が欲しい彼からすれば結婚は難しいです。

まとめ

「結婚したくない」理由が男性側の価値観にある場合と、彼女の振る舞いが原因の場合のどちらもあることがわかりました。

男性側の価値観の場合は結婚の話を進めていくことは難しいですが、彼女側の振る舞いや思考に問題がある場合はそれを直すことで結婚を考えてくれるかもしれません。

ただ、地がそうであることはバレているので、既に「彼女としてはいいけど妻にはしたくない女」のカテゴリに入っている恐れはあります。

彼氏と一緒にいたいのか、相手はどうあれ結婚がしたいかによって、これからの付き合いを考えてみましょう。