好きな男性の「本命彼女」になりたいと思うのは当然のことですが、気づくと「都合のいい女」になってしまっていること、ないでしょうか。
付き合っているともいえない微妙な関係なのに一緒にいることが多く、呼ばれるものの発展もしない。
ときには体の関係は既にあるのに恋人っぽいデートもしないし、好きという言葉もない、なんてこともあります。
どうやら、都合のいい女と本命彼女には越えていない一線があるようです。
その違いを探っていきましょう。
都合のいい女ってどんな女?
都合のいい女といえば“セフレ”が代表格ですが、それ以外にも都合のいい女は存在します。
何パターンか種類があるので、それぞれ見て行きましょう。
もしかすると、全部に当てはまっている人もいるかもしれません。
そして、各種類全てに共通するのは「男の方が立場が上」と思っている女ということです。
では詳しく解説します。
呼んだら来る
深夜、休日、仕事終わり、遠距離だろうとなんだろうと呼ばれればすぐ仕度をして飛び出していってしまうタイプの女です。
猛者は県をまたぎます。
普通の人は深夜に「今からきて」と言われたら「はぁ?うるせぇ寝ろ」と返します。
休日も面倒臭ければ行きませんし、遠距離なら相手が恋人でも理由がなければ行きません。
しかし、都合のいい女は「1時間くらいかかっちゃうよ」と伝えます。
行く前提なわけですね。
断るという選択肢をもっていません。
また、「会いたい」と言われたら「じゃあそっちが来なよ」と思うのが大半ですが、都合のいい女にはこの選択肢もありません。
惚れた弱みなのか相手の立場が自分より上だと思っているので、自分が会いたい時には呼べない、「会いたい」とすら言えないというのが都合のいい女の特徴です。
遊びの誘いを断らない
「友達と飲んでるから来いよ」くらいの遊びの誘いでも断らずにかけつけます。
今から行ったところで1時間も飲めず、割り勘要員にされるだけなのに断りません。
明日の早朝集合という急な誘いも断りませんし、その他の遊びの誘いも他の予定を変更してまで断らずに参加します。
いかに都合のいい女でもさすがに仕事の予定では断ることもありますが、それでも限界まで仕事の予定をズラせないかを検討しますし、断るときも他者では理解できないほどの罪悪感を抱え、次は誘ってくれないかもしれないという謎の恐怖感を覚えます。
都合のいい女の脳裏には常に「捨てられたくない」という意識がうろついているので、ちょっとしたことにも縋りつこうとするのです。
全て男性の都合に合わせる
上記2つまでを併合してさらに何でも都合を合わせる猛者タイプです。
スケジュールや行く場所、やること、食べるもの、予算まで全て男性の都合ですし、割り勘どころか多く払うのすら厭わずに受け入れます。
さらに、「○○買ってきて」と言われたら買っていってあげて、代金すらもらえずに受け取るだけで追い返されても何も言わずに帰ります。
内心では不満が積もっていきますがそれを表面に出すことはまずありません。
また、男性に「彼女いるの?」「好きな人いるの?」といった質問をした際、男性から「なんでお前におしえなきゃいけないの?」と言われたら金輪際同じ質問をしないように心がけます。
心の中では、自分が彼女になれる可能性があるのかどうかを確認したい気持ちでいっぱいなのに、相手に不快感を与えないことの方が重要であるため言葉に出せなくなってしまうのです。
しかし、相手の男性に彼女がいたとしても都合のいい女はその男性の元から去ったりしません。
浮気相手でもないなら一緒にいても文句を言われる筋合いがない、でもいつか振り向いてくれるかもしれない、と自己暗示をかけます。
都合のいい女は「自分にとって都合よく解釈する女」でもあるといえるでしょう。
意中の相手でなくても男全般の都合に合わせる女
やや特殊型ですがこういったタイプもいます。