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一緒にいて楽しい人になるなら!10...(続き4)

人は人と助け合っていかなくては生きていけないことはわかっているし、社会も人に優しくできないシステムや団体、そして個人は、排除されるようになっています。

だから、人に優しくしようと思い立ったら、本能に任せて人に優しくしていってみてください。

「俺はまだ自分にも自信がもてないし」とか、心配することはありません。

9.人の名前や話した内容をできるだけ覚える

初めて会った人の名前や、その人と交わした話の内容をできるだけ覚えておくことが、人から「楽しい人」と思われる為のはじめの一歩となります。

もちろん、これは別に「楽しい人」に成るためでなくても、人と上手に付き合っていく上で非常に大事なことであり、商売を生業として生きるビジネスマンにも求められる能力といえます。

そう言うと、少し堅苦しく、また営業・営利目的の色が濃く感じるかもしれませんが、純粋に他人を尊重する姿勢、「腰の低い」というか、「頭を垂れる稲穂」というか、ま、そんな気持ちでいれば自然と身に付く能力です。

いち早く身に付けようと思うのなら、相手に興味を持ち、どんな人なのか、何をやっている人なのか、学ぶべきところがあるか、褒めてあげられるポイントがあるか、といったことを意識しながら、「初めまして」と挨拶を交わしましょう。

次に会ったとき、相手が自分の名前を覚えていなかったとしたら、相手はどうすると思いますか?
おそらく、「あなたとは、会ったことないよ~」みたいな態度で通り過ぎたり、名前を忘れたもんだから話しかけにくく、運命の再開かもしれない2回目の邂逅を会釈だけで終わらそうとするでしょう。

そして、自分がその相手の立場だったとしても、やはり同じ態度でいるのではないでしょうか。

さて、そんな気まずい雰囲気の2度目のグリーティングをカラッと清々しいものに変えるのが、あなたのその記憶力と相手を尊重する心です。

戸惑うことなく、こちらから、「こんにちは、お久しぶりです!(自分の名前)です!」と声をかければ、相手はあなたの名前を思いだし、恥をかくこともありません。

それだけで、「いい人だ」「誠実な人だ」と思ってくれます。

そして、あなたがあなたの名前を忘れてしまった相手の気まずさを汲み取り、あなたの方から名乗り出る態度などから、「ああ、この人は他人を尊重する人だ」と感じてくれるはずです。

それに気づかない相手であっても、どこかであなたのことを「楽しそうな(楽しませてくれそうな)人だな」と思ってくれるのではないでしょうか。

10.一番大事?会話上手

「いい人」「誠実な人」「優しい人」というベースがあって、更に一歩進んだキャラの姿として「楽しい人」があるのではないかと考えます。

では、「いい人」や「誠実な人」、そして「優しい人」に何をプラスすれば「楽しい人」になるのでしょうか。

ま、それがこの項の表題にもある通り、「会話上手」なんではないかと思います。

確かに、全然人と話さないけどいい人はたくさんいますし、ボケたり、ボケに対して気の利いたツッコミもできないけど、できないほどの真面目な誠実な人っていますもんね。

だから、そこから一歩進むというか、ちょっと他人より目立ちたいという欲を出せば、会話上手になる必要があります。

もちろん、上記は逆にいうと、会話力を身につけて楽しい人になるためには、人間としてのベースが「いい人」や「誠実な人」でなければならないということです。

会話上手な犯罪者、例えば詐欺師とかっていますし。

とにかく本記事で言うところの「楽しい人」というのは心が人として精神的に成長している人を言います。

自分を「いい人」だとか「誠実な人」だとか、そして「楽しい人」だと感じる、決めるのは他人です。

その他人に自分というものを強く訴える道具が「言葉」です。

その言葉で構成する話の内容いかんで、他人の評価が決まります。

ですから、楽しい話ができる人は必然的に「楽しい人」と思われるわけです。

さて、みなさんお分かりのように、この会話上手になる、会話力を身に付けるには、やはり努力が必要ですよね。

持って生まれた素質というのもあるようですが、誰でも努力すれば身に付くものですから、「楽しい人」になりたいと思っている人はぜひこのテクニックを習得されることをお勧めします。

というのも、ここでオススメする「会話力」とは、先程述べた「いい人」や「誠実な人」が学ぶテクニックですから、「相手を尊重する会話力」と言い換えられます。

そんな会話のテクニックを学ぶなかで、相手を思いやる気持ちを学べるわけですから、あなたの人としてベースになる部分の成長も相乗効果として期待できると思います。

会話上手になるにはどうすればいいの?

ここで、ちょっと特別編。

「楽しい人」の必須習得スキル「会話力」を身につけて、会話上手になるための方法をご紹介します。

先にも述べたように、全員が全員、「楽しい人」になる必要はありませんし、会話上手になる必要もありません。

しかし、自分を人として成長させるためのよすがとして、会話力を身に付けるのは、非常に有効な手段だと思います。

軽い気持ちで読んでみてください。

話上手になるために気をつけること

話上手になるために気を付けることとして、大前提は、「相手を思いやる会話」を心がけることです。