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清廉とは?意味使い方、清廉性が必要...(続き6)

とても大変なお仕事ですよね。

7:弁護士

弁護士も裁判官と同じく、常に公平の立場で物事を見てそして弁護していかなければなりません。

ときには、明らかに犯罪者だとわかっていても守らなくてはいけないこともありますが、それでもその弁護をする人のために一番にできることを行っているんですよね。

その点においても、弁護士という国家試験を取得しているというところにおいても、私欲を出さずに”その人を守る“という点においては、必ず清廉性が必要になってきます。

また、弁護士には清廉性があるからこそ助けを求めたりすることができるんですよね。

もしも金もうけのために弁護士をしているなんていうウワサのある弁護士があらわれても、誰も頼まないのではないでしょうか。

8:国会議員

最近では、国会でプライベートな事情を持ち込んでしまった人たちが話題になっていますが,本来はそうあるべきではないですよね。

そもそも国会というのは、日本という国をよくしていくため、悪いところを改善していくためのことを話し合う場所です。

そのため、それぞれ国会議員の私欲が出てしまっては、国をよくすることなんてできません。

それに国民としてもそのような人に国を任せるなんて、絶対にしたくないですよね。

その反対何も問題がなく、国民のために動こうとしてくれる国会議員がいれば、そちらを支持するようになるはずです。

それは清廉性があるからですし、国会議員には清廉性が必要不可欠だからです。

9:CA

飛行機のなかで安全で楽しい旅のお手伝いをしてくれるのがキャビンアテンダントですね。

この人たちは、空で何か事件が起きた時に乗客の命を救う役割をしてくれます。

もしも私欲が働く人であれば、お客さんよりも先に自分の命を助けようとするはずです。

そのような人に命を預けることができるでしょうか?

できないですよね。

つまり、CAにも“清廉性”が必要になるということになります。

10:検察官

裁判官、弁護士…とくれば、検察官も清廉性が必要な職業になりますね。

検察官はあらゆる証拠を集めて、犯人であることを証明しようとします。

そのため、そこに私欲が働いていたり、なにか悪だくみをしているようなことがあると公平で正しい意見を出すことはできないでしょう。

そうすると有罪でない人が有罪になってしまうこともあるんです。

そうしないためにも、検察官には“清廉性”が必要になります。

清廉性のある人は尊敬される!

今回は“清廉”という言葉についてお伝えしてきました。

この言葉はどのような意味をしているのか、どのような類義語があるのか、そして清廉性の必要な職業にはどのようなものがあるのか…などなどいろいろなことをお伝えしてきましたね!

理解できたでしょうか?

私欲がなく人のために動くことができる、それも下心もなくそのような行動ができるなんてとても素敵なことですよね。

あなたもこれを機会にして、清廉性のある人間を目指してみてはいかがでしょうか?