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ベトナム人の性格の特徴7個と恋愛傾向(続き8)

地域によっても盛んな宗教に違いがあります。

旧チャンパ王国の領域である中部ですと、ベトナムのイスラム教やベトナムのヒンドゥー教が多くを占めています。

南部ではホアハオ教や諸教混淆と呼ばれている混淆宗教のカオダイ教が共生を保っています。

諸教混淆とは相異がある宗教同士が信仰や矛盾することがあるような宗教同士を混合、結合して様々な学派や流派の慣習や実績を混合する事を言います。

簡単に言ってしまえば異なる宗教同士を組み合わせて融合させた融合宗教のことですね。

シンクレディズムとも言いますね。

ベトナムで公的に認められている宗教は仏教やプロテスタント、カトリックにイスラム教、ホアハオ教にカオダイ今日の6つの宗教となります。

この公的に認められた宗教の中でもホアハオ教とカオダイ教はベトナムで産まれたべとなむ独自の宗教となります。

ベトナムでのカトリック教会はバチカン市国と国交を樹立してはいません。

プロテスタントはあまりか合衆国の宣教団体からの布教が強かった経緯があり旧南ベトナム地区やバフナル族、ジャライ族にエデ族、コホ族などの山岳民族が信仰していることが多い宗教です。

2008年調べでは仏教を信仰している人口は約1000万人、カトリックを信仰している人口が約550万人、カオダイ教を信仰している人口が約240万人、ホアハオ教を信仰している人口は約160万人、プロテスタントを信仰している人口は約100万人、イスラム教を信仰している人口が約6万5千人となります。

ベトナムでは基本的には憲法でも定められている信仰の自由があるのですが、ベトナム政府に土地を奪われた山岳民族による暴動が元となりプロテスタントの弾圧があります。

この事によって政府非公認教団の統一ベトナム仏教教会がこの弾圧に対して抗議して騒擾事件を起こしたりもしています。

2014年でもこの弾圧の影響は続いており非公認プロテスタント教団の活動が第三級行政区レベル(坊、社、市鎮)にとどめられています。

より上位の行政区での活動が制限されているなど影響が未だに残っています。

また、宗教とまではいきませんがホー・チ・ミン信仰などもあります。

ベトナム共産党員が信仰していることが多くホー・チ・ミン元国家主席の実を信仰対象としています。

宗教とまではいきませんが宗教に匹敵するほどの影響力があります。

ホー・チ・ミン本人は自分が崇拝の対象となる事はとても嫌がっていたようなのですが…
多民族国家ならではの多数の宗教が混同している国となります。

ベトナム人を理解して仲良くなろう

ベトナム人は日本人とも共通する事も多いのですが文化の違いによる違いも当然あります。

この文化の違いも理解する事で関係を円滑にすることができます。

相手を思いやる肝おちは日本同様に高く親密になるととても良い関係性を築くことができます。

最初は人見知りで恥ずかしがりやなイメージを受けるかもしれませんがセキュリティーリスクにたけているとも言えます。

お互いの信頼関係を築くことが大切です。

相手のことを理解する事は自分自信も理解してもらえるという事です。

自分のことを理解して欲しいとばかり相手に要求してはいけません。

自分を理解して受け入れてほしいのでしたら、まずは相手のことを理解して受け止めましょう。

良好な関係性が築けるはずです。