それでは、順に見ていきましょう!
1.「暇だよー」
1個目は、「暇だよー」です。
これは、口癖にも取れる言葉ではありますが、真意は別にあります。
言葉通りに暇であることを相手に伝え、相手と時間を共有したい気持ちの表れと言えます。
自分が暇であることを明確にすることで、相手から誘われる確率を上昇させる効果もあるでしょう。
それは、以下に挙げる理由から来るものと考えて良いでしょう。
フリーだということを伝えている
フリーだということを伝えている、これが肝心です。
このようにはっきりと伝えることによって、相手から誘われる口実を作っていると言えます。
誘う側にしても、相手がフリーであることがわかっていると誘いやすく、断られることはまずないだろうと言う保証が得られます。
つまり、双方の利害が完全に一致するということになります。
せっかく相手を誘っても断られてしまったら、次回誘おうとする時に躊躇(ちゅうちょ)してしまうことにもなるでしょう。
そんなことにならないためにも、相手の方からフリーだと言ってもらえた方が良いでしょう。
時間を持て余している
時間を持て余している、これも「暇だよー」を如実(にょじつ)に表しています。
そもそも、空いている時間があるからこそ暇なのです。
そうでなければ、暇と言う言葉は出てきません。
することがない時間ほど、長く感じられる時間はありません。
そうした「隙間」を埋めるべく、自分が暇であることを明確にする必要があります。
あるいは、やるべきことはあるけれども、今は乗り気ではなく、気分転換をしたいからと言う理由も考えられます。
自分1人でいては、どうしてもやらなければならないことが頭の隅から離れないため、とりあえずやるべきことは後回しにした結果、時間を持て余していると言った具合です。
誘ってほしい
遠まわしな表現ではありますが、誘ってほしい気持ちの表れとも取れます。
「どこかに遊びに行かない?」などとストレートに言う勇気がない時、「暇だよー」ほど使いやすい言葉はないのかもしれません。
誰にでも使える言葉とは言え、本命の相手に言うものとは濃度が違います。
「暇だよー」と言われたら、「それなら一緒に遊ばない?」などと返すのが理想的な会話のリレーと言えます。
もしも、「暇だよー」と言われたら、思いきって相手を誘ってみると良いでしょう。
たとえ言ったその日が無理でも、別の日に一緒にどこかに行こうと言う話しになるかもしれません。
いずれにしても、きっと相手は喜んで誘いに乗ってくれるはずです。
2.「私は時間まだ大丈夫だけど」
2個目は、「私は時間まだ大丈夫だけど」です。
これまた、そのままの意味ですね。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気がついた時には「もうこんな時間!?」と言うこともあるでしょう。
それでも、時間に余裕があることもあります。
少しでも長く相手と一緒にいたいと言う気持ちが、強く感じられる言葉ですね。
それは、以下の理由からも明らかです。
少しでも一緒にいたい
少しでも一緒にいたい、これこそが「私は時間まだ大丈夫だけど」の半数以上を占めていると言っても良いでしょう。
たとえ門限があったとしても、好きな人と離れたくないと思うのは自然なことです。