どんな人にも良い面はあります。
それを見ようとするかしないかで、気がつくか気がつかないだけの違いなのです。
人の良い面を見る姿勢は、前向きで良いことです。
良い面をクローズアップして相手を見ることで、相手への見方は良い方面に向かうことは確かでしょう。
性格の好きな部分を伝える
性格の好きな部分を伝える、これはその相手をきちんと見ていなければできないことです。
「三つ子の魂百まで」とあるように、性格はそう簡単に直るものではありません。
良い面も悪い面も、ほぼほぼ一生持ち合わせていく、それが性格です。
そんな性格に好きなところがあると言われたら、言われた側にとっても嬉しいですよね。
相手に対するリスペクトに近い感情の表れとも言えるでしょう。
自分にないものだから、意外な面を知って相手を見る目が変わったなど、理由は様々あると思いますが、相手の良いところはその場で伝えると効果的なことは間違いありません。
ストレートに褒める
ストレートに褒める、これも非常に効果的です。
上記の「好きな部分を伝える」にも通じるものがありますね。
ストレートに褒めると言うことは、無駄な言葉やわざとらしさが一切ないと言うことです。
いくら褒め言葉であっても、言葉が多ければ良いと言うものではありません。
言葉も多くなればなるほど、言葉は違っても同じ意味合いのことを言ってしまっていたり、わざとらしい言葉になってしまうこともあります。
そうなってしまわないように、相手に最も伝わりやすいストレートな言葉で褒めることは、良い方法であると言えますね。
特に、普段は褒めない相手からの褒め言葉は大きな影響力を与えることになるでしょう。
先にも書きましたが、相手の良い面を見つけなければ、褒めることはできません。
上辺だけでなく、相手の中身もきちんと見て、相手の本当に良いところを褒めてみてください。
5.「応援してる」
応援してる、これは相手の心のよりどころに成り得る言葉です。
好きな人を応援したいと思うことは、往々にあります。
だからこそ、心から応援することができるのです。
応援してくれていると知った時、相手はより一層の力を発揮することができるでしょう。
なので、応援していることを明確に相手に伝える必要がありますね。
応援は、相手に対する期待と相手ならできると言う気持ちの表れです。
相手のことを信じている気持ちが原動力となり、それはきっと相手にも伝わります。
頑張ってねとはまた別の表現
頑張ってねとはまた別の表現、これを心がけてみましょう。
なぜなら、「頑張ってねは比較的誰にでも使いやすい」言葉だからです。
応援に使われる言葉で最も多い言葉で、自然に使えることもあって、特別感にも欠けます。
また、プレッシャーを感じさせる言葉でもあるので、何度も使い過ぎると相手に多大な負荷をかけてしまうことにもなるでしょう。
好きな人を応援したいからこその言葉ではありますが、言われる側の人の気持ちも考えなければいけません。
そうでなければ、良かれと思ってしたことが仇(あだ)になってしまいかねません。
好きな人を応援するのであれば、他の人には使わない特別な言葉で応援したいですよね。
大切なのは、言葉の数ではありません。
「量より質」、つまり、言葉に含まれる想いと相手を想う配慮です。
背中を押す言葉で励ましたい
背中を押す言葉で励ましたい、できればそうしたいですよね。