まとめ
疑似恋愛について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
中には、本物の相手のいない「擬似」恋愛なんて認められない、という人もいると思います。
それはそれで当然でしょう。
実際には恋愛は、相手があってこそ成立するものですから。
けれども、それだけは足りない人もたくさんいるのです。
現実の相手に恋心を抱けない人もたくさんいるのです。
それを知った上で、疑似恋愛というものの価値を知ってもらえたら、と思います。
こうして、心を満足させていくことで、本当の自分を取り戻せる人もいますし、元気が出て職場や学校に行けるようになる人もいます。
疑似恋愛はそのくらいの力があるのです。
どんな恋愛も個人の自由
恋愛は、一昔前と違い、自由になりました。
ゲイだとカミングアウトする人もいれば、女性同士で結婚する人も言えます。
結婚に関して言えば、まだ日本には「家」とその存続を気にする人がたくさんいるので、別の話になってくるかもしれません。
でも、自分の望む未来に向かって戦っている人もいるでしょう。
とばいえ、恋愛は別です。
あなたの思うままに人を好きになって、ときめいて、幸せになっていいのです。
恋愛はあなた個人のものです。
誰にいおうというまいと、あなたの気持ちを大切にしてあげてくださいね。
現実と区別はつけよう
最後に、厳しいようですが、疑似恋愛は疑似恋愛です。
あくまで「擬似」恋愛なのです。
心の中でどれほど思いを募らせても構いませんが、擬似の横には「現実」があることをきちんと覚えておきましょう。
その上で、どれだけ時間をかけても構いませんから、自分の中の「擬似」と「現実」の両方を見れるようになるといいですね。
女性は努力で現実を変えられるものです。
できることならば、「擬似」が「現実」に近づいていきますように。