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死にたくなる13個の瞬間と対処法(続き4)

でも、その中には自分の努力でなんとか状況をよくすることができるものもあれば、何をしても現状を変えることはできないこともあります。

後者の場合、何をしても無駄、ずっと辛い今の状況を変えることができないと思うと、もう生きていることが嫌になる場合があります。

頑張って生きていたってなにも面白くない。

今度にだって希望はない。

そう思うと、生きていくモチベーションが上がらなくなってしまうのです。

11.やりたくないことをやらされている時

自分がやりたいことではなく、やりたくないことを強制的にやらされていて、精神的にも肉体的にも苦痛を感じている人もいます。

そのように自分の意思ではないことをさせるのは、親であったり会社であったりするかもしれませんが、一個人としての尊厳も人としての自由な意思も持たせてもらえないと、生きているのが辛くなります。

それで、自分の意思表示をしようと試みても、相手からのさらなる圧力をかけられたり、さらにもっと逃げられないような状況になってしまうと、もうどうしたらいいのかわからず、命を絶つことでしか解放されない、と思うまでになるかもしれません。

人は、自分の意思でやりたいことができるのってすごく幸せに感じますし、意義も見いだせるので多少の苦労は我慢できますが、自分がやりたくないことを強制的にさせられている状態ではとても辛く、奴隷のような虚しさを持ってしまうのです。

「やらなきゃ」と思うだけで、体が動かなくなってしまうくらいストレスを感じ、さらにできなくて何も進まないとさらに先がもっと不安やプレッシャーになったりして、死にたくなるんです。

12.嫌なことを言われた時

自分にとって、一番言われたくないこと、触れてほしくないことってありますよね?

ほかの人にとったら何でもないことかもしれませんが、自分にとってみたら本当に傷がつき生きるのが辛くなる一言、もしくは話題ってあります。

それで、そうゆうことを言われると死にたいと思うほど、何もかもが嫌になったり、心の力が抜けてしまうかもしれません。

こちらが気にしていることを知っているにも関わらず、わざわざチクチクと言ってくるような人もいます。

人を馬鹿にしたり、パワハラ的なことを言うのが癖になっている人もいますよね。

そのような人の下で過ごしていると、心は限界に達するかもしれません。

さらに、何かのトラウマを抱えていてそのことに関するちょっとした一言が人生をいやにさせるほど落ち込ませる、ということもあります。

人は他人のトラウマや状況をすべて把握することはできないので、そのような傷つけたり傷をえぐりだすようなことを言ってしまうことがあるものです。

でも、そのようなことを言われたとき、どう対処したらいいかわからなくて、結局何もできなくて、あとで一人で泣いていたり一人で傷ついた心に苦しんでいると、もうどしていいかわからず、死んで楽になりたいと思うかもしれません。

13.肉体的な痛みがあった時

病気などで肉体的な痛みと戦っているときにも、辛すぎてもう死にたいと思う時があります。

生きるために治療していても、その治療が辛すぎたり苦痛を伴うものだと、それにもう耐えることができない、と思うかもしれません。

「死にたい」と思うのは、精神的な苦痛からくると思いがちですが、極度の肉体的な痛みや苦痛も生きることを耐え難くし、早く痛みから解放されたいと思うのです。

死にたくなる時の対処法

生きているのがつらくなった時、人はそれから解放されたらいいのに・・・と思います。

それで、死ぬことを考えてしまうことがあるかもしれませんが、そんな時期をどうやって乗り越えていくことができるでしょうか?

死にたくなった時の対処法について考えてみましょう。

とにかく休む

生きるのがしんどくなっているときは、心も身体もすっかり疲れているのかもしれません。

普通はちょっと疲れているくらいで人は「死にたい」とまでは思いません。

でも、あまりにも心と身体がダメージを受け、精神的に疲弊していしまっていると、生きていることが辛く思えてしまうことがあります。

それで、そんな時にはとにかく休みましょう。

簡単には休めないと思うときは多いかもしれません。

死にたいとまで思うほどに、何かに追われている、または重圧の中での毎日ならなおさら、休みを取ることは簡単ではないかもしれませんが、今自分がどれほど休みを必要としているときなのかを自覚しましょう。

「死にたい」と思うほどまでになっているということは、自分の限界をとっくに超えているのかもしれません。

それで、どうにかしてゆっくり自分のための時間を取りましょう。

リラックスできる時間や、寝る時間をたっぷりとるのも大切です。