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死にたくなる13個の瞬間と対処法(続き6)

自分の気持ちをノートなどに実際に書いてみると、落ち着くという人もいます。

心の声を実際に声に出すことが難しいとしても、紙には書くことができるかもしれません。

書いているときに涙がとめどなく流れることがありますが、書くことで自分の気持ちを吐き出すことができます。

誰でも言えないとしても、書くことで心から少し吐き出してすっきりすることもあります。

「もうヤダ」と人生に絶望したり、心が苦しくて苦しくてどうしようもない時も、書くだけでちょっと気持ちが整理できることもあります。

頭や感情だけでなく、文章にするというのは、自分にとっても今の現状を理解するのに役立つし、さらには客観的に自分を分析することもできます。

「自分は今、こんな気持ちなんだ」「こんなに辛いんだ」と客観的に見て、理解することだけで少し気持ちが落ち着くことができたりするのです。

叫ぶ

思いっきり叫ぶこともできます。

泣きじゃくりながら、おもいっきり叫んでみると、少し心の痛みが和らぐことがあります。

苦しいことや悲しいことがあっても、自分の感情を全部押し込めていたり、我慢していたりすると、もっと辛くなるかもしれません。

でも、感情を吐き出すことができるとスッキリするかもしれません。

泣く

涙を流すのは苦手、という人もいるかもしれません。

強くいなくちゃと思っていたり、泣いてしまっては負けになると思うこともあるかもしれません。

でも、泣くことは弱さではありません。

泣くことで人は悲しい感情を和らげることができるのです。

それで、泣きたい時には思い切り泣きましょう。

もし、人の目が気になるようなら車の中や人のいないところに移動して泣きましょう。

重度のうつ病になると、泣くことすらできなくなることがあります。

その状態でうつの治療をしても効果があまり出ないことも多いようで、まずは泣くことができるようにカウンセリングなどをするそうです。

だから、泣けるうちにいっぱい泣きましょう。

それは、ストレスを解消するための人間の大切な自然反応です。

安心できる場所を見つける

あなたにとって、ホッとできる居場所を見つけてください。

安心できる場所です。

「ここなら笑える」とか「ここなら自分でいられる気がする」と思えるような、気持ちが落ち着く場所を見つけられると、ストレスでどうしようもなくなった時にも逃げ場があることになります。

逃げ場があって、そこで気持ちをリセットしたり、頑張る力をもらえるなら、困難にも立ち向かえる勇気がもらえることでしょう。

いつもの場所がストレスに満ちていても、それとは関係のない場所を見つけるのです。

旅に出る

人生に疲れてしまったら、旅に出るのもいいかもしれません。

いつもの生活をしていると、どうしても現実から目を背けることができません。

それで、ストレスが蓄積しどうしようもなく辛い気持ちになることもあります。

そんな時には、現実からかけ離れた場所に身を置くことで、自分を守ってあげることもできます。

辛い現実とは関係のない別世界の中では、問題を客観的に見ることができたり、忘れることさえできるかもしれません。

そこで、これからの自分を考え自分の将来を見つめたり、気持ちをリセットするきっかけになるかもしれません。

有酸素運動をする

運動も、ストレスの緩和や気持ちを積極的にするのに効果的と言われています。

アメリカの医学部教授の研究では、抗うつ薬と有酸素運動には同じ程度の効果があるという報告があります。