実際、年齢を重ねていくからこそ様々な経験を通して自分なりの幸せの形を理解する事ができる部分が多いにあります。
過去を振り返る事こそ「あの頃はとても幸せだった」と実感できるのですから。
幸せとは気付きにくいものです。
しかし、年齢を重ねて振り返る事で「幸せだった」と噛み締める事ができるのです。
大らかになっていく
幸せに生きる上で「受け入れる事」と「許す事」はとても大切な事です。
これらを出来る人は人生を幸せと感じながら生きやすい人であるとも言えます。
しかし、それは様々な経験や知識を持ってはじめて出来る事です。
知らない事や経験の無い事を受け入れる事は中々出来る事ではありません。
様々な事を経験し、知っていきながら年齢を重ねる事でそれらを受け入れたり許したりする大らかな自分の器が出来上がっていくのだとも言えますね。
14.「今」ある幸せを探してみる
幸せになりたい、と漠然にいってもそれは人それぞれ違う回答が返ってくる事でしょう。
「お金持ちになりたい」「幸せな家庭を築きたい」「自分自身のやりたい事をしつくしたい」等、欲望を持って考えると答えに限りがありません。
しかし、人は既に手に入れている幸せについては無頓着になりやすいものです。
そんな「今」ある幸せを探して再確認してみる事も「幸せだな」と感じながら生きて行く上で大切な事なのです。
見つけ上手になる
幸せに定義が無いように、自分自身が幸せだと感じればそれは幸せであると言えます。
常に今ある幸せを探していると、段々と些細な事にも感謝し「幸せだな」と思える事が増えてくるでしょう。
自分自身の幸せを見つける事が上手になってくると、その分人生を幸せだと感じる時間が増えてくるのです。
15.幸せを求めすぎない
幸せとは求めて得られるものではありません。
全て自分が起こした行動の結果であるという事を忘れないようにしましょう。
「幸せになりたい」と受け身で待っている人の元には何も訪れる事がないのです。
それどころか「こんなに幸せになりたいと思っているのに、思い通りにならない」と不満さえ生まれてしまう事を考えれば不幸せであると言えない事もないでしょう。
幸せを求めすぎてはいけません。
自分が起こした行動による結果を幸せだと感じる事が出来るのかどうかという事を意識しておきましょう。
大きな幸せを求め過ぎると小さな幸せを見逃す
幸せを求めすぎるのは良くないと言いましたが、幸せになる為に行動を起こす事は悪い事ではありません。
しかし、あまりにも大きな幸せを追い求めすぎると今目の前にある小さな幸せを見逃してしまいます。
大きな幸せを追い求めつつも常に小さな幸せを感じて感謝できる心のゆとりを持つ事が大切だと言えますね。
16.幸せのために無理をしない
自分の求めた幸せを手に入れたり、目前にしてしまうと「この幸せを失いたくない」「絶対に手に入れたい」と思うものですが、その為に無理をしてしまうと元も子もありません。
幸せを得る為に何かを代償にしてしまう事は、振り返った時に「あの選択は正しかったのだろうか?」と後悔してしまう大きな原因になってしまうのです。
背伸びをして手に入れた幸せはいつか自分の首を絞める事となります。
ありのままの自分で得られる幸せを享受する事こそが幸せに生きて行く重要なポイントなのです。
17.整理整頓する
幸せな人や成功した人に共通しているのが「整理整頓を心がけている」という事です。
雑然とした状態では、視野が狭くなり見えている筈のものが見えなくなってしまいます。
生理整頓を心がける事で、物理的には勿論心理的にも事細やかに広い視野を持つ事ができると言われています。
周りを見て「自分は不幸だ」と言っている人は自宅やデスク、カバンの中などが雑然としている事が多いのも特徴ですね。