髪の毛の99%は、ケラチンというタンパク質の成分でできています。
髪の毛のためには良質なタンパク質を多くとるということも重要になってきます。
大豆や豆腐などの植物性タンパク質は美容にも良いです。
このように髪の毛を綺麗に保つには、ブラッシングの仕方、洗い方やトリートメントの仕方、乾かし方、食事の仕方など、いろいろ面倒なことが多いもの。
それでも、手入れがきちんと行き届いている人というのは、それだけ髪の毛やそのほかのことに気を使える余裕があるということになります。
余裕があって美しい髪の毛の持ち主となると、若くて素敵な印象になりやすいですよね。
3.明るい
唇を結んで黙りこくって下を向いているよりも、例えうざったがれるほどのマシンガントークでも表情豊かに言葉を発する人の方が若く見られます。
というのは極論ですが、単純に無表情や眉尻を下げているときよりも、口角を上げて笑っているときのほうが、たとえほうれい線が濃く出たりや目尻に深い皺が出たとしても生き生きとした印象を受けて若く見えるものなのです。
表情はもとより、高い声や調子は一般的に明るい印象を受け、若さを感じさせる要因の一つです。
人間は加齢とともに声帯周りの筋肉が衰えて高い声を出しづらくなって低い声になっていく傾向にあるためです。
もともと声が低い人は老けて見られがちかと言えばそうではありません。
相手が思っているよりも高い声でありさえすれば若さを印象づけるには充分です。
母親が電話口に立ったときの声のトーンを思い返してみましょう。
人間は無意識に若い声とはどういうものかを知っているのです。
いつもハツラツとしている
明るい雰囲気というのはつまり元気でハツラツとしたオーラを纏っていると言い換えることもできそうです。
元気というのは若さの代表格、象徴的存在ですよね。
ハツラツは「溌剌」と綴り、きびきびと元気のよい様を指す言葉だそうです。
きびきびというところがポイントで、若々しさを持てあましているのではなく何かに情熱を傾けられる、そんなイメージをさせます。
情熱を燃やすというのは体力だけでなく精神的にも若さなしにではできないことのひとつですね。
4.雰囲気が変わらない
雰囲気がいつまでも変わらない人というのは、若々しいイメージですよね。
「数年ぶりに会ったけれどちっとも変わっていない!」なんていうこともあるのではないでしょうか。
幼馴染だけれど小さいころから雰囲気が変わらない、ずっとあの頃の面影を残している、ということもあるでしょう。
もちろん厳密には年齢を重ねた分それなりに変化はあるに決まっているのですが、雰囲気が変わっていないというわけです。
久しぶりに会っても変化がない
同窓会などの機会に数年ぶりにあったけれど、学生時代とまったく変わっていないからひと目みてすぐ誰かわかった、なんていうこともあるのではないでしょうか。
当時と比べたら歳もとっていますし、選ぶ洋服も違うしメイクもするようになっているかもしれません。
それでも「変わっていないな」と思わせるのは、変わらず軽いフットワークや前向きな生き方、笑顔や気遣いなど、全体的な雰囲気や生き方そのものを評価しての言葉ということが多いでしょうね。
5.冒険心がある
老いとともに腰が重たくなるはよくあることです。
膝が痛い、腰が痛い、暑い寒い。
なにかしらやらない理由を見つけてきて行動しなくなってしまうのです。
なので新しいこと、新しいものを発見できなかったり、既存の趣味なんかの追究をやめてしまったり刺激に欠けた生活になってしまいます。
そんなイメージの裏返しで行動力は「若い」というイメージに直結します。
動いているということは若いということに繋がるのです。
たとえ体を動かしていなくても知的好奇心があれば自宅でインターネットで様々なものを調べられる世の中です。
おじいさん、おばあさん世代がパソコンやスマートフォンを使いこなして調べ物をしていると聞くと「若いな」と思ってしまうのではないでしょうか。
デジタル端末を使いこなしていることだけでなく、知的好奇心を満たそうとしている様もまた評価に値されるはずです。