物事を行うのに不安感などから積極的でなくなることというような意味というのはたくさんあると思います。
例えば逡巡という言葉も敷居が高いという意味と少し似ているのではないかと思います。
またしり込みという言葉や躊躇というような意味も少し似ていますよね。
物事を行うのに不安感などから積極的でなくなるような類語というのはたくさんあると思います。
先ほどあげたものもそうですし、他にも様々な言葉というものがあるので、その言葉について詳しく見てみたいと思います。
皆さんはどの様な類語や関連語があがりますか?
逡巡
逡巡という言葉を知っていますか?
この様な漢字を書いて「しゅんじゅん」と読みますが、この言葉の意味というのは、決断できずに、ぐずぐずとしてしまう事というような意味があります。
どちらの会社に行くべきか逡巡する、というような言い方をした際にはどちらの会社に行くか決断をすることができず、ぐずぐずしてしまうというような意味になります。
敷居が高いという意味と少し似ている所というのは、積極的ではないという事や、どちらに行くか迷うというようなところも似ているのではないかと思います。
あまり聞かないという人もいるかもしれませんが、逡巡という言葉を覚えておいても損はないですよ?
しり込み
しり込みという意味をご存知でしょうか?
この言葉というのはおじけてぐずぐずしてしまうというような意味や、簡単に言えば後ずさりというような意味が込められています。
敷居が高いというのは基本的に行きにくいというような事がありましたが、しり込みというのは、後ずさるような状態のことを表します。
似たような意味でも少し違った使い方などをするのでこの様な言葉も覚えておくと良いでしょう。
及び腰
これは「およびごし」という風に読むのですが、この意味というのはへっぴり腰というような意味もありますが、もう1つ意味があります。
その意味というのが自信が無いというような事や、遠慮をしてしまったりするような中途半端な態度というような意味があるのです。
いわゆる敷居が高いと似ている言葉でもあるのではないかと思います。
例えば「家に行くのに敷居が高い」というような意味で使われる敷居が高いという言葉と似ているところが多いですよね。
いわゆる及び腰になり行けなくなってしまっているというような意味でも捉えることができるのではないかと思います。
萎縮
萎縮と書いて「いしゅく」と読みます。
よく医療関係でこの言葉を聞いたりするかもしれませんが、今回の意味では縮こまってしまうというような意味で考えてみてはいかがでしょうか?
またこの意味というのは元気がないというような意味もあるのです。
敷居が高いというような類語はたくさんあるので、この様な言葉もその1つになるという事なのです。
躊躇
躊躇するというような言葉をよく使うと思いますが、まさに敷居が高いというような意味の別の表現でも使われることが多いのではないかと思います。
家に行くのに躊躇するというような事は、いわゆる家に行くのが難しくなるというような事と同じような考えをすることができるのではないかと思います。
この様な言葉も敷居が高いの類語や関連語となる1つです。
躊躇という言葉は皆さんもよく使いますよね。
真っ先に思い浮かぶ類語でもあるかもしれませんね。
二の足
ここで「二の足」という言葉を出したのは、先ほど説明した「しり込み」というような意味が込められているので最後に説明をしたいと思います。
二の足という言葉の意味は基本的に「しり込み」というような意味や、ためらうというような意味があります。
よく二の足を踏むというようなことわざを聞くと思いますが、その二の足という意味です。
言うのであれば躊躇うというような事や迷うというような意味合いが込められています。
敷居が高いというような類語では二の足と答えるような人も多いですが、敷居が高いという言葉に似ているようなものはたくさんありますよね。