全国各地に展開しているので、鹿児島県民ではなくても知っていることでしょう。
では、この言葉はどのような意味を持っているのでしょうか。
これまたひとつのことbでとても長い言葉ですから、人によっては長ったらしいと感じるかもしれません。
「たもいやんせ」という方言は、標準語に直すと「召し上がれ」という意味になるんですね。
要するに九州料理を提供しているお店は「召し上がれ」という意味を持っている創作居酒屋さんになります。
鹿児島県では、食事をする際には「たもいやんせ」という言葉が日常的に使われています。
22:「ふがえ」
「おまいさんは、ふがえけぇ」なんて言葉で使われるのが“ふがえ”という言葉になります。
では、この方言はどのような意味を持っているのでしょうか?ずばり「運がいい」という意味になります。
あなたは、自分自身のことを運がいい体質だと感じるでしょうか?
人によっては運が悪いと嘆いている人もいるかもしれませんね。
鹿児島県では、「運がいい」ということを「ふがえ」という方言で表現するので、それだけ運が良いことにこだわりをもっている県民性があるといっても過言ではないでしょう。
それに運がいいというと本当に運がよくなっていくのをどこかで知っているかのようですね。
また、鹿児島弁において「運がいい」という言葉を表す方言は“ふがえ”だけではなく、“ふがよか”や“ふのよか”、“ふのえ”という言葉で使われることもありますので、こちらも併せて覚えておくとべんりかもしれません!
23:「おやっとさぁ」
鹿児島県で働くことになった方は、「おやっとさぁね」なんて言葉をよくかけられるようになったかもしれないですね。
そのような言葉を笑顔でかけられると、この言葉にはおそらく悪い意味はないのではないかと想像することができるはずです。
まさしくその通りで「おやっとさぁ」という言葉は、「お疲れ様です」という意味を持っているんですね。
そのため、仕事終わりなどに多くの人に「おやっとさぁ」という言葉をかけられるわけです。
かわいい鹿児島女子に「おやっとさぁ」なんて言われたら、この言葉の意味を分からなくてももうイチコロかもしれないですが・・・笑
24:「なんつぁならん」
この言葉はどんな意味を持っているかといいますと「どうにもならない」「どうしようもない」というものになります。
あなたもそのように感じた経験がこれまでの人生の中には一度は経験したことがあるのではないでしょうか?「なんつぁ」というのが「どうすることも」という意味になり、「ならん」というのは「ない」という言葉が変化した形になります。
つまり、そのことから「どうにもすることができない」という意味になるんですね。
本当にそのような場面に出くわしたときに「どうしようもないよ!」と嘆くよりかは、「なんつぁならん」と嘆いたほうがなんだかオブラートに包むことができるかも。
25:「よかおなご」
かわいい鹿児島弁を話す女性こそ“よかおなご”ということができるかもしれません。
どのようなことかといいますと、「よかおなご」というのは“美人”という意味を持っているんですね。
この言葉は、まず「よか」と「おなご」という言葉に分けることができるのですが、「よか」は“良い”という言葉の鹿児島弁になります。
よく「よかよ」なんて耳にしたことがあるのではないでしょうか。
それは「いいよ」という意味ですね。
そこに「おなご=女子」という言葉がついているので、「よい女性」=「美人な女性としてあらわすことができます。
鹿児島弁を話しているかわいい女性を見つけたのであれば「君ってよかおなごだよね」なんて口説くのもよいかもしれないですね。
鹿児島弁の特徴
これまでにたくさんの鹿児島弁についてご紹介してきました!
あなたがこれまでに耳にしたり、目にしたことのあった鹿児島弁というのはたくさんあったでしょうか?
なかには、すべて知っているという方もいれば、まったくもって知らない言葉だらけでたくさんの勉強になったという方もおられるかもしれないですね。
また、昔から使われている方言ですから鹿児島県出身の方でもそのなかには、知らない方言が存在していたかもしれません。
今回ご紹介した鹿児島弁には、“共通するもの”というのがないように感じられたかもしれません。
たしかに、どこをどうみても共通するものがないために覚えにくい!とか特徴をつかみにくい!なんて感じている方もおられるのではないでしょうか。