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鹿児島弁はどんな方言?理解できない...(続き6)

そのような方のために、ここでは鹿児島弁のすべてに共通する特徴をお伝えしています。

あなたが思う鹿児島弁の特徴とは何でしょうか?

それを思い浮かべながら、さらに鹿児島弁への理解を深めるためにぜひともこの項目も熟読なさってみてください。

イントネーションの抑揚が激しい

あなたは、鹿児島弁以外の方言をいくつか知っているでしょうか?

激しい口調で話しているように感じる大阪弁、とてもおしとやかで清楚な女性に感じることのできる京都弁、どこか鹿児島弁よりもかわいいような要素を感じる青森弁などなど日本各地には、さまざまな方言が存在していますね。

そのなかでも特に今回ご紹介している“鹿児島弁”というのは、方言自体のイントネーションの抑揚が激しいといわれているんです。

今回は、文面にて鹿児島弁のことをお伝えしているので、どんなイントネーションなのかなかなか想像しにくいですよね。

しかし、実際に鹿児島弁を聞いてみると多くの方が驚かれるはずです。

なぜかといいますと、あまりにもひとつに言葉における言葉の抑揚の差が激しいからなんです。

もしも「この方言どこのだろう?」なんて感じたのであれば、その方言の抑揚に注目してみてください。

その言葉の抑揚がとても激しいようであれば、その方言は鹿児島弁だと理解しても悪くはないでしょう。

それくらいに鹿児島弁のイントネーションの抑揚が激しいといわれているんですね。

語尾に「け」がつく

これまでにたくさんの鹿児島弁をお伝えしてきましたが、そのなかには出てきませんでしたけれども鹿児島弁を話す人のほとんどは、会話の最後の語尾に必ずように「け」という言葉をつけます。

その言葉をつけることによって、鹿児島弁であるということができますし、これまでにご紹介した単独で方言として意味をなす方言以外にも会話の中で鹿児島弁を使っていることになります。

例えば、標準語において「これを食べたいの?」と相手にきく文章を鹿児島弁に言い換えるのであれば、「これを食べたいけ?」となります。

このようになにかにつけて「け」という語尾をつけているのも鹿児島弁と言い切ってもいいでしょう。

「け」とつけている言葉を話しているだけでも、ただそれだけの語尾をつけているだけなのになんだか“かわいい”と感じてしまいますよね。

その理由として濁点も含まれていないため“軽い音”ですから、なじみやすく親近感を感じるためだといわれています。

たしかに「これ食べたいげ?」というよりは「食べたいけ?」といったほうがかわいらしく聞こえると思いませんか?人間ってこんな小さなことでもその相手に対するイメージを感じているということになるんですよね。

まとめ

今回は、鹿児島弁について特集してきました!いかがでしたか?

まさに今鹿児島県民の方とコミュニケーションをとろうとしている方も、鹿児島県で生活を始めようとしている方も、鹿児島県出身の女性を好きになってしまったという方も、今回ご紹介してきた鹿児島弁を知っているだけで会話ワオ盛り上げることができるのではないでしょうか。

方言というのは、昔から代々伝わってきた言葉であり、そしれそれがその地域に根付いて現代になってまでも使われているものになります。

つまり、とても歴史深いものということなんですよね。

その方言を粗末にせず、ひとつひとつの方言を理解することでその言葉への親近感をさらに深めることができるでしょう。

また、親近感をもつことによって、より鹿児島弁への愛着を感じ、鹿児島弁を話している人ともコミュンケーションも取りやすくなるはずです!

この記事を何度でも見直すことによって、鹿児島弁への理解を深めていってくださいね。