あなたの生まれ育った場所では、その地域独特の話し使いやイントネーション、いわゆる「方言」というものがあるでしょうか。

方言ってとっても温かみがありますよね。

同じ表現やフレーズであっても、柔らかく聞こえて、場や空気が和みやすくなることがあります。

同じ方言を話す人同士だと、意思疎通を図るのもとってもスムーズですし、東京など標準語を話すところに住んでいて、つい地元の方言やなまりが出ちゃうと「かわいいね」「かっこいいね」なんて言われちゃうこともあるかもしれません♪

方言やイントネーションの違いは印象に残りやすいですから、自分のことを覚えてもらいやすいメリットもあります。

初対面の人であっても、方言で距離をあっという間に縮めることだってできちゃうかもしれません。

全国都道府県の中で方言を大まかに分けると、「東部方言」「西部方言」「九州方言」「琉球方言」の4つで、さらにここから地方ごとにざっくりと分けると、16種類になるそうです。

もちろん細かく言えば、都道府県ごとに少しづつ違う話し言葉もあると思いますし、地域によっても変わってくると思います。

️岐阜弁について

たくさんの地方の方言がある中で、今回は「岐阜弁」に注目していこうと思います。

岐阜県てどこ?と思われた方、東海地方にある県の一つで、ちょうど日本の中央辺りに位置する県です☆ 岐阜弁は「美濃」と「飛騨」で大きく分かれているそうですが、そんなに大きな違いはないみたいです。

正直、他の地方の方言に比べると、印象が薄いイメージのする「岐阜弁」ですが、調べていくと結構面白いんです♪ 

語尾のアクセントがとってもあったかくてホッコリするものもあれば、ちょっと標準では通じない地元用語もたくさんあったり…。

しかも興味深いのは、岐阜県民は方言を話しているのに、自分たちは標準語を話す県民だと思っている人が多いらしいんですね☆ 

上京してホンモノの標準語を聞いて、違うんだということが分かって衝撃を受けた人も多いらしいです(笑)

岐阜弁はかわいいと評判!


実は今、その岐阜弁がとってもかわいいと評判なんです♪ 

岐阜弁に注目が集まるようになった影響の一つに、最近とっても話題となり人気を集めたアニメ映画、「君の名は」で話される岐阜弁がとっても魅力的だったことも挙げられるでしょう。

また、方言を話す地方出身の人って上京すると、自分と周りとの話し方の違いがなんとなく恥ずかしくなって、隠そうとしちゃうこともあるかと思いますが、岐阜県民の方は自分たちは標準語だと思ってるからこそ、堂々と岐阜弁を話すのも「かわいい」と思ってもらえる魅力の一つなのかもしれません。

もちろん、それだけが評判になる理由ではなく、実際に話し方のアクセントやイントネーション、語尾の言い回し、特有の方言などが、岐阜弁はなんだかあったかいんですよね♪

語尾の言い回しだと例えば、「~してる」を「~しとる」と言ったり、「~じゃん」を「~やん」と言うそうです。

他にも「~しちゃった」が「~してまった」になったり、「~だから」が「~やで」になったり…。

なんとなくやわらかく聞こえるから、特に女の子からこんな使い方で話されたらグッときちゃう可愛さなのかもしれませんね◎

️可愛い岐阜弁のいろいろ

ではここからは、岐阜県民にしか分からない!(笑)、面白いんだけど、なおかつ思わず微笑んでしまいそうになる、可愛い岐阜弁の代表的なものをいくつか取り上げていきたいと思います。

「あ、職場にこの使い方する同僚がいる」っていう人もいるかもしれませんし、友人で岐阜県民の人がいて、ときどき何のことを言ってるのか、実は意味が分からなかった言葉使いが、「あ、こういう意味だったのか」と理解できるかもしれません☆

「岐阜弁ってなんだかかわいい♪」と思わず使いたくなっちゃうかも?!

はよ

「はよ」という言い方は岐阜県だけでなく、関西方面では結構使われている言葉ですし、テレビのタレントさんや芸能人の人が使っているのを耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

「はよ」とは「早く」という意味です。

「早くしてほしいのだけど」と言いたい時に、岐阜弁では「はよしやーて」とか「はよしてくれん?」という言い方をするようです。

「はやく」と言うと3文字だけど、「はよ」だと2文字で済んじゃいますね(笑)短い言葉で言いたい事を伝えられるのも、方言の魅力の一つと言えるかもしれないですね☆

やし


ヤシの実のことではないですよ(笑)語尾の言い方の一つです。

「~だし」というのが「~やし」という言い方になります。

たとえば、「今日は休みだし」と言うとしたら、岐阜弁では「今日は休みやし」という使い方になる、ということです。

「~やし」に限らず、岐阜弁では語尾に“や”を使って話すのが多いです。

他にも、「~じゃん?」というのが「~やん?」になったりします。

「~だよね」は「~やおね」になりますし、「~だから」は「~やから」となります。

さらには「~やな」とか「~やね」「~やがな」「~やんけ」「~やんか」というのもあります。

岐阜県特有のもあれば、関西方面で広く使われている言い回しもあります。

“や”を使うと、普通に話すよりも、少し柔らかい雰囲気で人に伝わる感じがしますよね。

B紙

B紙って、いったいなんのことやら…て感じですよね(笑)なんて言う言い方をするかというと、そのまま「びーし」と読みます。

これは岐阜県民は子供から大人まで、本当に当たり前のように使っているみたいなんですが、「模造紙」の事らしいです☆

模造紙って、子供たちが学校の宿題などで、自由研究で調べたことを書いたりする大きな紙のことです。

なんで「B紙」と言う呼ばれ方なのかというと、模造紙がB1サイズだからなんだそう…。

そしたら他のファックス用紙とかコピー用紙だって、B紙と言えるんでは…??という疑問はさておいて(笑)、岐阜県民はB紙(びーし)と使うのが全国共通の標準語だと本気で思っている人が多いらしいです。

模造紙という呼び名なんだとは思っていないという事なんですね☆

ガバリ

「ガバリ危ないから気いつけえ」と言われたら、なんだと思います?さっぱり分かんないでしょうね、きっと(笑)

「ガバリ」というのは「画びょう」の事らしいです。

「画」を「貼る」役割を果たすことから「ガバリ」という言い方の由来であるとか、「画」に使う「針」だから「ガバリ」というようになった…とか、色々な節があるそうですが、これこそ本当に地元の人にしか分からない方言ですよね。

「B紙はガバリ使えよ」ってもし言われたら…確実に目が点になりそうです(笑)

ケッタ

「ケッタ」とは「自転車」のことだそうです。

岐阜県民だけでなく、東海地方の方で使われる方言の一つなんだそうです。

「今日はここまでケッタで来たんや」って言われたら、なんのこっちゃという感じになりそうですよね(笑)

でも、今の若い人たちは自転車のことは普通に「チャリ」と言うそうなので、どちらかというと年配の人たちの間で使われている方言なのでしょう。

自転車が「ケッタ」と呼ばれるようになったのは、自転車を「蹴りたくなる」とか「蹴りたくる」というワードから派生し、それが「蹴ったくる」となり、いつしか「ケッタ」になったと言われているそうです。

ちなみに原付バイクのことを「ケッタマシーン」とか「ケッタリングマシーン」なんて呼ぶ人もいるそうです。

なかなか面白い、地元特有の方言の一つですね。

えか

これも若い人たちというよりは、年配の人たちがよく使っている方言のようですが、「えか」というのは「いいですか?」とか「よろしいですか?」といったように、念を押して聞くときに使う言葉だそうです。

だから「~だったけれど、いいですか?」と聞きたい時には、「~やったけど、えか?」という感じでしょうか。

あまりかしこまっていなくて、距離感が縮まりそうな表現でいいですよね。

言葉の言い回しもとっても短くて、しゃべるのが楽な感じがします(笑)

てなぶり

「手なぶり」と書きますが、「手で遊ぶこと」や「手遊び」をすることを、そのような言い方で表現するようです。

東日本の方に住んでおられる方には「なぶる」という表現があまりなじみがないと思いますが、西日本の方では普通に「「なぶる」という使い方がされています。

「なぶる」とは「手でいじる」ことや「もてあそぶように触る」といった意味合いで用いられる言葉です。

「その機械なぶるなよ」と言われたら、それは触ってはいけないという意味です。

東日本の方では「いじる」という言い方をするのと同じでしょう。

子供が「手なぶりすんな」と言われているとしたら、手悪さをして遊んでいるのを叱られているということでしょうね。

つる

「テーブルつるからそっち持ってくれないか」と言われたら、「え?上に吊り上げるの?!」なんてビックリしちゃいそうですが、もちろん「吊る」という意味で使われているわけではありません。

「つる」とは「持ち上げる」とか「持つ」という意味のようです。

だから「テーブル持ち上げるから~」と言われていたということなんですね(笑)

この「つる」という方言は、子供や若い人たちも当たり前のように使っている、岐阜県の方言だそうですよ☆

こわす

「ちょっと銀行に行ってお金こわしてくるね」なんて使い方をする方言です。

お金を実際に「壊してくる」なんてありえないことですし、なんとなくニュアンスでは伝わる表現ですね。

そう、「こわす」というのは「くずす」という意味の方言なんです。

もともとは愛知県で使われるようになった方言であると言われており、岐阜県だけでなく、石川県や富山県、福井県といった北陸地方でも「こわす」という方言が使われているようですね。

“お金をくずす”というのは、“大きなお金を小さいお金に変える”ということですから、「こわして小さくする」というとらえ方で使われるようになったということでしょう。

ひきずり

「ひきずり」という方言は、岐阜県でも美濃の方で使われるそうです。

愛知県でも同じ方言が使われています。

「夜はうちでひきずり鍋でも食べていきや」なんて使い方をするそうですが、何のことを言ってると思いますか?ひきずり鍋なんて想像もつかないですよね(笑)

実はこれは「すき焼き」のことだそうです。

真偽のほどは分かりませんが、鍋の上で肉を引きずるようにして食べるから「ひきずり鍋」になった…とも言われています。

岐阜県の面白ネタに、ある家にお客さんが来たので、そこの主人が「ひきずりのまわししたれ」と家の者に言ったそうです。

もちろんこれは「すき焼きの用意をしなさい」という意味で、お客を精いっぱいもてなそうとしたわけですが、客にはそれが「ひきずり回したれ」と聞こえたそうで、慌てて逃げていったというお話しがあります。

怒っていると思ったんでしょうね、きっと☆ たしかに意味が分からなかったら、ちょっと怖いかも?!

やて

これも先ほど取り上げた「やし」とまったく同じですね。

「~だって」という言い方を「~やて」とか「~やって」いう使い方で表現します。

自分が主張したいことを言い聞かせたいような時に、この「~やて」と使うそうですが、他にも「~やわ」と使うこともあるそうですよ。

いずれの場合でも、なんとなく柔らかい表現の仕方になるような感じがしますよね☆

おちょんぼ

「おちょんぼ」とは、女の子が髪の毛をゴムで結んだ時のおさげのことを言うそうです。

「今日はかわいいおちょんぼにしてな」とか「そのおちょんぼかわいいな~」といった言い方をするそうです。

愛知県でも「おちょんぼ」が使われているそうですが、なぜおちょんぼなのかというと、一つの説としては「ちょんまげ」から派生した言葉であると言われています。

ちなみに、ポニーテールのような一つ結びのことを「ひとちょん」、ツインテールなどの二つ結びを「ふたちょん」と呼ぶそうですよ☆

たわけ

「この、たわけ者が!!」なんてセリフを、お偉いさんが下っ端に向かって言うのを時代劇で聞いたことのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

漢字にすると「戯け」と書く言葉ですが、意味としては「バカ者、愚か者、ふざけた者」となっており辞書にも載っています。

今でも「たわけ」と使っているのは、名古屋を中心に岐阜県など東海地方だけのようなので、方言なのでしょう。

今でも「バカだね」ということを言いたい時に、「おまえ、たわけだな」なんて言うそうですが、元々の「たわけ」の意味は「ふざける」とか「たわむれる」という意味であり、「たわけ者」というのは「みだらな戯れをする者」として使われていたそうです。

さらにこの「たわけ」の語源・由来には他の説もあり、「田分け」と書くという説もあるそうです。

農家の人たちが子供たちに均等に田畑を分けてあげる、いわゆる「土地分与」をすることが孫の代、さらにその孫の代とどんどん受け継がれていくうちに、それぞれがもらえる土地面積が狭くなり、収穫も少ししかできないことで家系が廃れてしまう、こうした状況を愚かでバカなことだとして「たわけ者」というようになった、という説です。

まあ、普通に「戯け」のほうが、意味や使われ方としては一般的なのかな、という気がします☆

やお

「やお」も語尾に使う言葉の一つです。

「~でしょ」とか「~だよ」「~だよね」と言いたい時に使う言い回しです。

本当に“や”がつく言い方多いですよね!この独特の語尾の言い方が、いちばん岐阜弁の特徴性となっているような気がするくらいです。

こすい

「こすい」という方言は岐阜県だけではなく、関東から九州に至るまで、結構幅広い範囲で使われている言葉です。

意味は「ずるがしこい」とか「悪賢い」「けちくさい」といった、悪口というか嫌味のような表現としてほとんどの地域では使われています。

しかしなんと、岐阜県ではまったく違う意味なんですね☆ 違うというより、正反対の意味で使われる方言なんです。

「賢い」とか「利口だね」と誉め言葉の意味でこの「こすい」が使用されているそうなんです。

だから誰かから、「あんたんとこの子、こすいな~」って岐阜県民から言われたら、それは賢い子だね~って褒められていて、それ以外の他県の人から言われたら、ずるがしこい子だね~と嫌味を言われているという事なんですね。

なんだか、褒められているんだかけなされているんだか、ややこしい方言です(-_-;)

しいへん?

「~しない?」と聞く時に「~しいへん?」と言います。

よく京都とか大阪のような関西で「~せえへん?」とか「~しいひん?」と使うのととても似ていますよね。

岐阜県は名古屋弁の影響も強く受けている言葉も多いですが、関西弁のような話し方も多いので、関西方面の方言も入ってきたんでしょうね。

「~しいへん?」なんて女の子から言われたら、男の子はメロメロになっちゃって、思わず「うん♪」と答えちゃいそうですよね☆

ようけ

「ようけ持っとるな~」なんて言葉聞いたことがある方いるんじゃないでしょうか。

「たくさん持っているね~」という意味で「ぎょうさん」とか「ようさん」と使うところもありますよね。

「ようけ」という方言は岐阜県だけでなく、名古屋や関西地方、さらには四国や九州でも、同じ意味で使っているところが結構あるようです。

東日本の方面では使われない言葉ですから、西日本で幅広く使われている方言であると言えるかもしれません。

ほかる

「ほかる」とは「ほうっておく」「そのままにする」とか「捨てる」という意味で使用されている方言です。

岐阜県ではおもに飛騨方面で使われるそうですが、他にも名古屋や富山、松本などでも使われています。

「もうほかっとけ」とか「ほかっとこ」と言っていたら、それは「もうそのままにして、ほっておけ」という意味です。

「ゴミ箱にほかってよ」と言われたら、それは「ゴミ箱に捨ててよ」と言われているという事です。

ちなみに関西の方では「ほかす」なんて使うそうですね。

「ほっかる」と使う県もあるそうです。

いかん

これはすぐに分かりますね、「ダメだよ」という意味です。

岐阜県民だけに限らず、否定する時の「~ない」が「~ん」という語尾で終わるのは、西日本の言葉の特徴だと思います。

「あかん」とか「いけん」て使うところもありますよね。

「~したらいかんよ」と優しく注意されたら「はい♪」とすぐに聞きたくなっちゃう感じがします(笑)

えらい

「えらい」は決して偉いと褒めているわけではありません。

西日本では幅広く使われている方言の一つで、「疲れた」を意味する言葉です。

関東の方であれば「だるい」と使うでしょうし、東北の方では「こわい」なんて言い方をします。

「しんどい」は関西の方の方言ですが、今では全国的に使われていますね。

疲れたという表現の仕方が、これほどまでにたくさん方言としてあるなんて面白いですね♪

西日本地方出身の方が、運動をした後に「はあ~~~えらいわ~」って言ってたら、それは決して運動をした自分が偉いと褒めているわけではなくて、疲れたと言っているので、勘違いしたり誤解しないように気を付けましょう(笑)

️岐阜弁で男がメロメロに?

ここで取り上げたのは、岐阜弁の中でもほんの一部ですが、他にも「え?」と思うような、いろいろな方言や言い回しがあるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

全国都道府県の中でみんなが選んだ「あなたがもっともかわいいと思う方言ランキング」の中の上位には、実は岐阜県は含まれていませんでした。

というより下から数えた方が早いランクでした(-_-;)

やっぱり方言というと、福岡とか京都とか有名どころが上位にランクインする感じですね。

岐阜県自体がそこまで知られた県ではないのも理由だと思われますが、でも大ヒットを収めたアニメーション映画「君の名は」などで岐阜弁に接して、岐阜弁を話す女の子がかわいいとメロメロになった男ファンも多かったみたいです♪

岐阜弁は名古屋弁や関西弁と似通ったものもたくさんありますし、西日本独特の言い回しもたくさんあります。

「方言ランキング」の上位10位のほとんどは西日本が占めていましたし、これから岐阜弁の魅力にますます取りつかれちゃう男性も増えちゃうんじゃないでしょうか。

たとえば岐阜弁の中に「~だよ」という意味で使う「~やお」てありましたよね。

もし岐阜弁で「あんたのこと、むっちゃ好きやお」なんて告白されたら、かわいくって思わず抱きしめたくなってしまうかも?!

岐阜弁は少しキツイイメージ

岐阜弁はちょっと言い方がきつく聞こえるとか、語尾が乱暴に聞こえるといった声も結構あるみたいで、それを気にする岐阜県民の人もいるみたいです。

方言そのものがキツイ、というよりは、相手への伝わり方やニュアンスがキツく感じるのだということなんだと思います。

たとえば、普通に友だちに「あんた、はよしてくれん?」と言ったら、それを聞いていた別の人からケンカは良くないよと注意されたとか☆ 怒っているわけではないのに、そう聞こえてしまうんですね。

また何か確認される時に「えか?」とだけ言われると、怒られているような気になってしまう、という人もいました。

岐阜県人の上司が「何やっとるんやて~あいつは」と言っているのを聞いて、言葉遣いが悪いと感じる人がいたり、上目線で言われているような気がするという声もありました。

もちろん岐阜弁を話す人すべてがキツイと思われるわけではなくて、その人の性格に起因するものもあると思いますから、そこまで気にする必要はないと思います。

偉そうな感じが逆に良い

岐阜弁は偉そうに聞こえる、とか上目線でものを言っているような感じがするという声がありますが、それが逆に心地よく感じる人も結構多いようですよ♪

岐阜弁に限らず、方言というのは、標準語を話すところで生まれ育った人にとっては耳慣れないので、独特のイントネーションや言い方に戸惑ったり、馴れ馴れしく感じてしまう人もいるようです。

特に、方言は濁点が多い地域も多いですし、同じ内容を話すにしても標準語を話すよりも言葉が短くなることもよくあります。

さらに岐阜弁は馴れ馴れしい雰囲気に聞こえるだけでなく、命令されているように感じるという人もいるようです。

その独特のイントネーションや言い回しがきつく感じたり、口調を怖いと感じてしまうようです。

たとえば「早くしてもらえないか」というお願いも、方言を使えば「はよしてくれん?」となります。

その言い方に慣れている人にとっては当たり前の言い方なので、何も気にしませんが、他県の人、特に標準語を話すところでは偉そうに聞こえたりするのかもしれません。

話している本人は決して偉そうな上目線で話しているわけではなく、地元同士であれば何の違和感もない話し方なので、聞きなれない人との感覚の違いだ、という事なのでしょう。

岐阜弁で叱ってほしい

岐阜弁がきつく感じたり、口調が怖いと感じる人もいるようですが、岐阜弁を使って叱ってほしいと感じる人もいるようですよ☆

「何やってるんやて~あんたは」なんて女性から言われると、ちょっとその言葉遣いの悪さの中にも愛情を感じてしまうんでしょうね。

言葉そのものが少しきつく感じたり、語尾が乱暴に聞こえたりする方言でも、そこにその人の優しさとか愛情を感じると、その方言や言い回しがたちまちグッときて、ドキドキしちゃって癖になっちゃう人も多いようです。

特に異性から叱られたらそう感じるのかもしれないですね。

ギャップがたまらない

普段自分が使わないような話し方や、聞いたことがない方言を話す人に出会うと、見た目とは裏腹のその独特の話し方やイントネーションがとってもかわいく感じたり、その人に興味が湧くかもしれません。

岐阜弁はどちらかというと元気な感じがする方言なので、見た目とってもかわいい女の子や、おとなしい子がいきなり方言を使って話し始めたら、そのギャップをたまらない♪と感じてしまう男性も結構多いみたいです。

また、いつもキリっとしてテキパキしている、仕事のできる上司が、普段は標準語を話しているのに、お酒の席でちょっと酔っぱらった時に急に岐阜弁でしゃべってきたり、友人が電話で地元の親や友人と会話する時だけ、急に岐阜弁丸出しになって、当人は全然分かっていないような時なんか、普段とは違う一面を見てドキッとしちゃうかもしれないですね。

気にしてるところも可愛い

岐阜県民の人は、自分たちは標準語を話していると本気で思っている人も多いみたいなので、上京するなどしてイントネーションや言い回しが違う事に気づいた時にそれをとっても気にしちゃって、恥ずかしく感じる人もいるみたいなんです。

自分たちの話す言葉が方言だと分かっていて、その方言に誇りを持って、堂々と自分の話し方を変えずに使い続ける府県もありますが、岐阜県出身の友達や恋人が、やたらと言い回しの違いを気にしちゃって、「やだ、恥ずかしい」なんて恥じらいを見せているところが、岐阜県の子かわいすぎ♪と思っちゃう人も結構いるみたいですよ☆

言葉というのは、自分のアイデンティティの一つだと個人的には思っています。

せっかく生まれ育った場所の、そこにしかない方言や表現の仕方なんですから、気にせず堂々と方言を使って、大切にしていって欲しいなあ、と感じます。

方言を話す人のことをバカにする人がいたら、その人の方が恥ずかしいと思います。

当人が思うほど、周りは変だとか嫌だとか思ってないですし、むしろ二か国目の言語じゃないですけど、標準語とは別の言葉を持っている人をうらやましく感じている人もとっても多いんですよ◎

個人的には「~やお」っていう語尾の使い方がとっても素敵だな、と感じました。

そこで育った、いわゆるネイティブ(笑)の人にしか、ホンモノの岐阜弁は話せないので、自信を持って、どんどん発信していってほしいです。

️岐阜弁の魅力伝わりましたか?

さてさて、岐阜弁について取り上げてきましたが、少しでもその魅力を感じていただけたでしょうか☆

全国の都道府県の中では比較的目立たない岐阜県…え?どこにあるの?って地図で調べた方もいるかもしれません。
(岐阜県民の方見てたらごめんなさい)

確かに東海地方で言えば、やっぱり名古屋弁のほうが有名ですし、西日本は関西から九州に至るまで、上位に入るところが多い人気の方言も多数なので、そうした府県から比べると岐阜県は、少し陰に隠れて埋もれてしまうこともあるかもしれないですね。

しかし、岐阜弁は名古屋弁と共通するものもありますし、関西弁を特徴とする方言から、西日本で広く使われている表現や言い回しまで、さまざまな場所の要素を取り入れて派生した方言がいっぱいありますし、その土地独特の方言もいっぱいあります。

ここには書ききれなかった岐阜弁もたくさんあると思うので、興味のある方は個人的に調べてみるのもぜひぜひお勧めしたいですし、もし岐阜県出身の友人がいたら、普段とは違うギャップを楽しんでみてください。

きっと岐阜弁の魅力に取りつかれてしまう事、間違いなしですよ♪