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責任とはどういう意味?仕事での責任...(続き5)

完成した製品の品質管理責任者は一般の会社であれば置かれている役職でしょう。

例えば、完成した自動車の質が保障されていなければどうでしょうか。

いつ壊れてしまうかわかりません。

その車の不具合でユーザーが人命に関わる重大な事故を起こしたり、事故に遭ったりするかもしれません。

また、製造業者にとっては欠陥製品だとメーカーの信頼を失墜させる結果にも繋がります。

なので一定の品質を維持し保障するために、あらゆる対策と工夫が凝らされているのは言うまでもありません。

これは品質を管理する責任があるからに他なりません。

求められるレベル以上のものを

結果の質を保障するために、一定の基準を達成していればそれで良いのですが、ただ一概にそれで良いとも言い切れない場合も存在します。

A君とB君は営業部に所属し、営業部の営業目標は200万円の利益を出すことです。

それぞれA君とB君には100万円の営業目標が定められ仕事にかかります。

そして期日にA君は100万円の営業目標を達成しましたが、B君は70万円しか利益を上げることができませんでした。

この場合、結果的にA君は自分の目標を達成しましたが、営業部全体では目標を達成できなかったことになります。

A君は責められることはありませんし、むしろ真っ当な会社であれば評価されるはずです。

ですが、営業部が目標を達成できなかったことで経営が傾き、倒産となればA君の営業目標達成に意味はないようなものです。

B君が営業目標を達成しなかったから営業部は目標を達成できなかった、ではなく、A君が目標以上の成績を上げたおかげで辛くも営業部は目標を達成することが出来た、となれば話は大きく変わります。

もっと広い目で現状をみたときに必要だと思われる責任を果たす必要があるのです。

結果がでてもより良いものを追求する

製品の品質に限らず営業成績など一定の基準をクリアしたものの、さらにその上を求められることは一般的にあります。

定められた基準を達成しているので問題はないので、正式に求められないことが多いとは思いますが、それは言い換えれば「期待」です。

余力の許す限りその期待に応えるのは会社の社員であれば義務であり責任でしょうが、その余力は人によって千差万別でしょう。

その余力も「次の仕事に差し支えるから」などと、なんとでも理由を付けて削ぐことも可能です。

ある種の自由が認められる一定以上の領域は「責任を負わせる」と言うよりも、「責任感に訴える」と言った方が良いかもしれません。

5.その後も継続する

責任をもつということは、なにかが終わった後でも責任は継続するということが多々あります。

たとえばマンションの工事を請け負ってマンションの建設をしました。

建設が終わったから責任もなくなるのかといえば、そうではありません。

もし建設時の不具合のせいでなにかマンションの建物にトラブルが出てきたら、工事担当者の責任が問われます。

もちろんなにも問題が起きなければ、建物が完成した時点でほぼお役御免になることも多いのですが、理論上責任というのは続いていきます。

関わるもの全てが役割だと認識する

関わったプロジェクトは、一生自分に参加者としての責任がついてまわるともいえます。

付随する事柄も意識しておく

工事が終わったマンションの建物だけではなく、建設中に植えた植栽や設置した簡易トイレなど、付随した部分であとあと問題が発生する可能性もありえます。

メインではなくサブの事柄だとしても、責任は問われるのですから、頭の外に追いやるのではなく意識しておくことも必要です。

仕事の責任を考える上で大事なこと

就職活動や転職活動をしているとき、面接などの場面で定番の質問のひとつが、「仕事をする上で大事なことはなんだと思いますか?」でしょう。

仕事に対してどのように取り組みどんな働き方をする人なのかを推し量る質問です。

では、単純に仕事をすることではなく「仕事の責任」を考える上で大事なことというのは、一体どんなことなのでしょうか。

1.責任を他に求めてはいけない

責任を自分自身ではなく、他の求めることはしてはいけません。