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ふつつかものとは?挨拶で使う時の3...(続き6)

至らない

至らないというような言い方をすることもできます。

至らないというのは何かをするにはまだ及んでいないというような意味があります。

言うのであれば仕事をするのにはまだ及ばない、力になるのは及ばないというような意味で使うという事です。

この言葉を使う場合は「至らない部分もあると思いますが、精一杯努力します」というような表現をするだけで「不束者ですが」というような表現より少しプラスなイメージがつくのではないかと思います。

基本的には言い方を変えるだけでプラスな表現にもなるので、イメージというものが焼きついてしまっている言葉に関しては別の言い方でフォローをするというような形を取っても良いのかもしれませんね。

未熟者

未熟者という言い方もあるでしょう。

こちらの意味で使うような人が実際には多いのではないかとも思います。

未熟者ですがよろしくお願いしますという人もいますよね。

未熟者というのは簡単に言えば、まだ分からないことだらけというような意味があります。

この意味になると、慣れると仕事ができるようになるというような意味にもなるので、不束者よりプラスなイメージを取ることができるのではないかと思うのです。

また相手からの返事としてこちらの言い方をする場合は、基本的にはまだ伸びる余地があるという事にもなるので、返事をする際にはこの未熟者というような言い方をするのも良いかもしれません。

気が利かない

気が利かない部分もありますが、というような言い方はどちらかと言うと「不束者」に近いようなイメージがあるのではないかと思います。

しかしながらこの「気が利かないかもしれませんが」というような言い方は、相手からの返事には適していないものだとも思います。

何故ならその場合は「不束者」でも良いからです。

基本的には言い方を変えるというのはそのイメージが変わるという事になるのですが、気が利かないというのは更にマイナスなイメージにもなってしまいますよね。

それであれば「不束者」という形で答えた方が良いのかもしれません。

3.お互い様という姿勢で

ここで大事なのはお互い様という姿勢を表すことです。

当時の自分自身もその様な挨拶をしたなと思い出す人というのは、同じような姿勢で相手と接することができます。

またお互い様という姿勢はどの様な返事よりも丁寧に返事をすることができるので、どんな人に対しても使えるようなものなのではないかと思います。

丁寧に返事をする

丁寧に返事をするというのはどんな事でも大事ですよね。

仕事にしろビジネスにしろ、取引先の相手に対しても丁寧に返事をしなくてはいけません。

相手が仮にその様に言ってきた際には丁寧に返事をするように心がけてみてはいかがでしょうか?

シチュエーションに応じて(まとめ)

いかがでしたか?

「不束者」という意味や使い方などについてお教えしましたが、最近では不束者ではなく「未熟」というような形で言うような人も増えてきています。

どちらが正しい表現というようなものはありませんが、状況やシチュエーションに応じて変えていくという事が大事になるのです。