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無気力症候群の3個の改善方法!やる...(続き4)

燃え尽きた後は、まさに灰のようになってしまって何もやる気が起きなくなってしまいます。

こういった人はたくさんいます。

夢を追いかけて夢中でやっていた時はいいけれど、ある時頑張っていた糸が何かの出来事の拍子にぷつっと切れてしまいます。

燃え尽き症候群の後に待っているのは、重度の無気力症候群です。

20代~30代の男性

20代~30代の男性というと、人生のうちで一番無理の利く働き盛りでもあります。

そんな躍動感ある時期の男性がなぜ無気力症候群になってしまうのでしょうか。

それは、20代で社会人としてデビューした時は誰しも、いろんな大きな目標や夢、希望を持って社会へ出て行ったと思います。

しかしながら、現実社会というのは自分で思い描いていたようにいくほど甘くはないということを20代~30代を通じて思い知ることになるのです。

その競争社会で勝ち上がれなかった人というのは大きな挫折感や敗北感を感じます。

30代ともなると、同期の同僚たちとも差が出てくる頃ですから、自分だけが取り残された感は大きな屈辱でしょう。

そういったことから、出世競争から早々に脱落した連中は将来に対する絶望からやる気を失い、無気力症候群になっていくのです。

完璧主義

うつ病患者には完璧主義者が多いとのことですが、無気力症候群も同じです。

要は全てが自分の思い通りにならないと気が済まないため、一つの間違いが許せなくなり、いらだち、怒り、それを完璧にしようとするのですが、特に自分のことではなく、他人が絡んだこととなると自分の思い通りに100%いくということはほぼほぼないので、完璧主義者を満足させることがありません。

うまくいかないことがわかると完璧主義者は途端にやる気や興味を失って、何もしなくなります。

こういった人たちは0か100かしかないという考え方なのです。

全てがうまくいくことなんて世の中にはほとんどありません。

何もかもが妥協の産物なのです。

それでも60点、70点というところで皆満足しながら生きているのです。

負けず嫌い

負けず嫌いという性格は悪いことではありません。

人生は何事も勝負と言ってもよい面もあります。

そういった闘争心がなくては掴めない勝利もあるのです。

しかし、負けず嫌いだからこそ、負けた時のショックは大きいのです。

絶対に負けないと思っていた戦いに負ける、これほど辛いことはありません。

あまりの敗北の衝撃に立ち上がることができなくなってしまい、以後勝負の舞台に復帰することができなくなってしまいます。

勝負を避けるようになり無気力な人間へと変わっていってしまうのです。

いい子

「いい人」「いい子」。

この言葉は一見肯定的な褒め言葉かもしれませんが、裏を返せば「都合のいい奴」というふうに見られているといってもよいかもしれません。

いい子でいるのは疲れるのです。

人に気を使い、人を傷つけないようにし、人を自分よりも優先し、人を批判せずいつでも持ち上げる。

やられたほうは、こんな便利で扱いやすい人はいないという意味での「いい人、いい子」です。

いい子を長年演じていると、そのストレスが溜まり、やがて爆発する時が来ます。

爆発したら、もう人前にでて気を遣うこともできないほど無気力で何もできない人間になってしまいます。

いい子、いい人はそこらじゅうにいます。

思い当たる人は、できるだけ早くいい子を卒業しなければいけません。

生活リズムの乱れ

生活のリズムの乱れはイコール心の乱れだと思います。