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誇りを持つには?自分や仕事に誇りを...(続き4)

多くの人の支えがあってこそ、誇りが育まれていくのです。

自分の周りに存在する細やかなモノにも感謝する心を持つ人が『誇り』を抱くことができる人になっていくのです。

肯定的になろう

誇りは、物事を肯定的に考えるプラス思考から生まれてくるものです。

自分を信頼して成功体験を重ねてきた人は、物事を肯定的に考えることができます。

一方、物事を否定的に考えるマイナス思考は、人生を建設的に考えることができないため、誇りを抱く心境になることはありません。

物事を肯定的に考えることで、自分の持つ可能性が広がっていきます。

自分の可能性が広がることで、物事に積極的に取り組むことができるようになりますので、良い結果を出すことが多くなります。

良い結果を出すことで、周りから信頼されることも多くなり、自分の行動力に誇りを持てるようになります。

任されている仕事を有難く感じよう

仕事の進め方には色々あります。

上司からの指示通りに一言一句違わずに仕事を進める方法。

上司の指示に自分が工夫した考えを加味したヤリ方で仕事を進める方法。

上司から任されて自分の考えで仕事を進める方法。

色々な仕事の進め方の中で、任された仕事には大きなヤリ甲斐と充実感を感じることができます。

仕事を任されることは、上司から信頼されていることの表われです。

上司から任された仕事を真摯に受けとめて、やり遂げることで、周りの人からも大きな信頼を得ることができますので、有難く感じることができます。

仕事を任されることは同時に大きな責任を負うことになります。

任された仕事に責任を持ってやり遂げることで、今まで以上の自信が育つことになります。

任されている仕事を有難く感じることで、自分の可能性も広がって、誇りを持てるキッカケになります。

5.欠点は誰にでもあることを知ろう

どんな人にも長所と短所があるように、欠点は誰にでもあります。

欠点を持っているのは自分だけというマイナス思考に陥らないように、プラス思考を持ち続けることが『誇り』を持つための秘訣です。

欠点は誰にでもありますが、欠点を常に気にして自分を責める心理状態に陥る人がいます。

また、欠点を気にせずに、積極的に物事に立ち向かうことのできる人もいます。

欠点とどう向き合うかは、今まで歩んできた人生経験の豊富さの違いによって左右されます。

多くの人生経験を乗り越えてきた人は、様々な人の生き様を観てきて、欠点は誰にでもあることを実感しています。

一方、経験知が乏しい人は自分に自信が持てずに、欠点を持つのは自分だけという誤った思い込みをすることがあります。

自信を失い、他の人の方が優れていると妄想する人は、誇りを持つことは難しいと言えます。

しかし、欠点は誰にでもあることを知ることで、心の平安を保つことができ、自分に誇りを持てるようになります。

できないことがあって当然

人には得意、不得意や向き不向きがあり、出来る事と出来ない事があります。

ですから、できないことがあっても当然なのです。

人々の中には、できないことを気にして、何とかして出来るようになりたいと多くの時間と労力を使って試みる人もいます。

しかし、自分にとって不向きなことに多くの時間を費やしても身に付かずに徒労で終わることもあります。

不向きなことに多くのエネルギーを注ぐことよりも、得意なことに時間を使って、更に一層レベルアップさせることの方が大きな収穫をもたらすことがあります。

不得意なことに時間を費やしても良い結果を得ることは難しいと言えます。

できないことがあって当然と割り切り、気持ちを切り替えることが必要です。

できないことを少しずつ、できるようになろう

できないことが気になる人は、焦らずに少しずつ、できるようになるための工夫をしたり、身近な人からアドバイスを貰って、できるようになることも1つの手です。