自分に思いやりを持つ
自分を大切にする人は、周りの人にも大切に接します。
自分に思いやりを持つ人は、周りの人にも思いやりを持ちます。
一方、自分を大切にせずに思いやりを持たない人は、他の人への思いやりを持つことはしません。
自分に思いやりを持てない人は、人生を大切に考えない人です。
自分の人生を大切に考えない人は、他の人の人生も大切に考えることはしまん。
ですから、自分の人生のために他の人を利用することもあります。
自己中心的な考えを持つ人は、自分の考えを押し通すことだけに専念します。
自分に誇りを持つためには、自分自身を信頼すると共に他の人にも信頼を向けるように心掛けることが大切です。
自分を信頼できる人は、他の人にも信頼を寄せることのできる心の余裕を持っています。
他の人を信頼する人は、他の人からも信頼されるようになります。
他の人との信頼関係が築かれていくことで、自分を誇りに思う心境に変わっていきます。
マイナスなことは言わない
人は、マイナスなことを言うと物事の考え方がネガティブ思考に変わってきます。
マイナスなコトバは、人の心に不快感を与えます。
また、マイナスなことを言うと、ヤル気が失せてきて、目の前の物事に立ち向かわずに逃げ道を探すことに専念し、怠慢な言動を繰り返すようになります。
このため、周りの人は距離を置くようになります。
一方、プラスなことを言う習慣が身につくと、ポジティブ思考になってきます。
難しい物事に取り組む際にも自分を信頼しながら、プラス思考で立ち向かうことができるため、良い結果をもたらすことが多くなります。
良い結果を出せることで、周りからの信頼感も増してきます。
周りの人からの信頼を得ることで、心の中に誇りが芽生えてきます。
目の前のことに一生懸命取り組んでみよう
誇りは、一朝一夕で身につくものではありません。
誇りを持てるようになるためには、一日一日の真摯な生活の積み重ねが大切です。
日々の生活を大切に過ごすことで、快い人生が築かれていくことを実感できる人は、誇りを持てるようになります。
自分の人生に向き合う『姿勢』の度合いが、誇りを持てる人になれるかどうかを左右するのです。
自分の人生を大切に考えることのできる人は、他の人の人生も大切に考えることができますので、お互いに信頼関係が育ってきます。
自分に誇りを持てるようになるためには、自他ともに認める信頼関係が基になります。
自己満足の域を出ることのない誇りは、単なる思い込みの『ホコリ』です。
他の人からも認められる誇りが、本物の『誇り』と言えます。
仕事の経験の中で切磋琢磨する心掛けが周りの人から認められてこそ、本物の『誇り』を持てるようになっていくのです。
誇りは、自分と信頼関係のある人とで『育てて』いくものです。
一度持てた誇りであっても、怠惰な生活に流されると、一瞬にして『逃げて』いきます。
『誇り』は、生きものです。
自分と仕事に誇りを持てるようになるためには、様々な価値観をもつ人とで快い人間関係を築くとともに信頼関係を築くことが必要です。
『誇り』は、独りでは築くことができません。
あなたが職場で快い信頼関係を築くことができたなら、誇りを持つ人になったことを表していると言えます。
誇りを持つためには、単なる自己満足に終始する『ホコリ』にならないように自分自身を冷静に振り返りましょう。
本物の誇りは、自他ともに認める『誇り』だけです。