人には自分では気づいていない多くの可能性を内奥に秘めているものです。
誇りを持つためには、自分自身を信頼し、可能性の発現を信じることが大切です。
自分の可能性を信じることで、自信が『芽』を出し育ってきます。
誇りは、揺るぎない自信が土台となって培われていきます。
また、誇りは、他の人から与えられるものではなく、自ら育んでいくものです。
自分の『持ち味』である個性や人生観を遠慮せずに大いに発揮することで、誇りは育っていきます。
誇りは、自分だけではなく他の人にも、『恩恵』をもたらすものです。
誇りを持つためには、自分自身を信ずると同時に周りの人から信頼される存在にならなければなりません。
自画自賛による誇りは、単なる自己満足に過ぎません。
他の人からは認められずに、自己満足に終始する誇りは、自他ともに認める本物の誇りではありません。
誇りは、自ら求めるものではなく、周りの人が名誉として与えてくれるものなのです。
誇りは、他の人と優劣を比較して得るものではありません。
誰の目から観ても、自他共に『優れている』と認められるものを指します。
知識や能力が優れているだけではなく、人間性も優れていることが大切です。
自分の可能性を信頼して物事に立ち向かい、達成できたときに湧いてくる自信が『誇り』となって育っていきます。
誇りは、一朝一夕で身につくものではありません。
地道な日々の積み重ねにより、身につくようになるのです。
自分や仕事に誇りを持つためには、焦らずに日々の生活で起きる物事に真摯に向き合い乗り越えることを重ねることで、自他共に認める『誇り』を持つことができるのです。
誇りは、人生の『宝』です。
自分や仕事に誇りを持つための8個の方法
自分や仕事に誇りを持つためには、自分の人間性を成長させることが大切です。
更に、自分の持つ知識や技術、経験知をヨリ一層拡げて、他の人の生活にも貢献できるように『質』をレベルアップさせていくことが必要です。
また、自分自身を信頼し可能性を信じて、自分の『持ち味』である個性を遠慮なく積極的に発揮することです。
周りの『目』を気にし過ぎて、自分を萎縮させないようにしましょう。
自分や仕事に誇りを持つためには、他の人には真似のできない、自分が得意とする分野の知識や能力を大いに磨いて発揮することです。
自分のためだけに仕事に一生懸命打ち込んでいても自画自賛に終始して、職場の周りの人から認めてもらうことは難しいです。
あなたの優れた能力や知識が他の人に認められてこそ、誇りとなっていくのです。
『誇り』と言えるようになるためには、自分だけではなく他の人にも恩恵をもたらすものでなければなりません。
自分や仕事に誇りを持つためには、自分の優れている面を遠慮なく発揮して、他の人のお役に立てることが必要です。
1.好きになる
「好きこそ物の上手なれ」という諺どおり、好きになることは上達への近道です。
誇りを持つためには、自分の可能性を信じて、自他共に認める優れた能力を発揮して良い結果を出さなければなりません。
優れた結果を出すためには、あなたの好きな分野に時間とエネルギーを惜しみなく注ぎ込んでレベルアップさせることが必要です。
あなたが真剣に取り組む姿を観ている周りの人は、信頼を寄せるようになり、あなたは誇りを持てるようになっていきます。
好きになることで、辛い場面でも途中で諦めることをせずに継続することができ、優れた結果を出せるようになり、誇りを持つことに繋がっていきます。
自分のいいところを探してみよう
人には長所と短所があります、自分のいいところは気づき難いものです。
日々の生活の中で直面する物事に向き合い、解決に導いていくために試行錯誤を繰り返して、良い結果を出せたときに、自分のいいところに気づくキッカケになります。
また、信頼のおける身近な人に聞いてみるなどして、自分のいいところを探してみましよう。