「靴下を片付けて!前も同じことを注意したよね!何度言ったら理解してくれるの?」と怒ると、言われる側もカチンときます。
ですが、「靴下を片付けてね。よろしくー。」と言われたら心情は違います。
なかなか習慣づかない人なら「帰ってきたら脱いだ靴下は○○に入れておいてね。」などという形で言ってみるといいでしょう。
11.夫に多くを期待しない
あと、イライラするのはいろいろと期待をするからです。
言っても改善しないという事であればもう期待をすること自体をやめましょう。
片づけの不満に関しては、片づけがどうしてもできない人はいます。
ですので、もうそこは割り切って片づけ以外のご主人が得意そうなことをお願いすることで相殺してみるという割り切り方がいいかもしれませんね。
機械の初期設定などはご主人が得意としているケースが多いのではないでしょうか。
そのように頼れる部分を頼り、後は自分がカバーするという気持ちでいたほうが楽になることもあります。
12.一度夫の存在を消してみる
いろいろと試してみたけど、どうしてもご主人に対するイライラが消えないというのであれば、いっその事夫の存在を消してみましょう。
もちろん、本当にいなくするというわけではありません。
もしこの時に夫がいない事態を想定するのです。
具体例を挙げると、ご主人がいなかったら…、ご主人の給与はまず入りません。
専業主婦の方であればその時点でもうアウトです。
パートの方でも4万円以上のローンがあるような生活をしていれば即アウトです。
そうでなくても生活は厳しいです。
厳密に言うと手当などもありますが、相当苦しい生活になるでしょう。
共働きの方であってもローンがあったりすると厳しい生活になるのは火を見るよりも明らかです。
まだ手がかかるお子さんがいるとしたら、ご飯を作っている間にお子さんを見てもらえるとしたら、その人手がなくなります。
もしくは意外にも嫌いとばかり思っていたご主人が心の支えになっていて、ぽっかりと穴が開いてしまった状態になることが想定できることもあるかもしれません。
夫がいなくなったら困ることを紙に書き出してみる
このように夫がいなくなった時、どのようなことで困るかを書き出してみましょう。
うちは夫が嫌いなのではなく、実際に母子家庭で育っていますのでもし夫がいなくなってしまったらというのは比較的現実味をもって見ることができます。
こっそりと夫がいなくなったらどうやって少ないお金で生活をしていくかを想定して、いろいろと物件を調べたこともあります。
狭い家、且つ古い家が中心になってしまいますね。
もちろん、それが嫌というわけではないけれど、やはり娘がいると近所の人も気になります。
自分がいない時に子供たちは一人で家に帰ることもあるわけですから…。
となると、一軒家なども視野に入ってくるのです。
となるとさすがに地方都市で家賃が安くても結構物件数は少ないです。
こうして考えてみると夫様様ですよね^^;。
最後に
やはり今も昔も夫にイライラしてしまう妻はいます。
最近は経済的に自立している女性も増えていて、嫌なら離婚をするという人も一定数はいるかもしれませんが、まだそうなり切れていないところもあり、女性が我慢するケースもあります。
ですが、そのイライラが借金癖があるとか、子どもに悪影響などという重大な欠点がない限りはやり過ごすことで何とかなるケースもあります。
ですので、いいところを見て穏やかに暮らせるように心がけましょう。