今も昔もですが、女性は結婚生活に関しては我慢しすぎる傾向にあります。「夫源病」なんて言葉もよく聞かれます。
以前グーグルの検索ワードでも「夫」と検索ワードを入れると「夫が嫌い」「夫死ね」「夫うざい」なんてワードまで出てくると話題になりました。
それに対し「妻」と検索を入れると「プレゼント」などが出てきて、夫と妻の意識の差を見せつけられたなんて事が話題になりましたね。
なぜ女性はそこまでため込んでしまうのかというと、もちろん空気を読み顔色を窺いやすい人がいるのも事実ですが、やはり大きいところは女性は経済的な面で夫と別れると不都合なところがあるから別れる選択肢はない人もいます。
著者の母は夫(著者から見て父)と長年の別居の後に離婚しています。
ですので、必然的に時間の使い方がシングルの人や夫と不仲だけれど別れられない人とつるむことが多かったです。
ですので、そういう人は身近で見ることが多かったです。
やはりそれぞれにストレスを抱えていましたね。
ストレスを溜めやすい妻の特徴
とは言っても「夫が嫌い」と堂々と愚痴を吐ける人はまだ大丈夫です。
中にはストレスをためて精神的にやられてしまう人がいます。
では、ストレスをためやすい妻にはどのようなタイプの人がいるのでしょうか。
一つ一つ見ていきましょう。
相手の顔色を気にしすぎてしまう
ストレスをためやすい代表と言ってもいいくらいの特徴としてはやはり顔色を窺いやすい人です。
こちらは生まれ育った環境などもあるので、長年の癖となってしまっている人も多いですね。
親御さんの顔色をうかがって生活しないと生活できなかった人であれば、そのような癖が見についていてもおかしくありません。
例えば表情が曇っていたという事があったら「自分が悪かったのでは?」と自分を責めてしまいやすい人はストレスをためやすいです。
人間は表情が曇っていたからといって、必ずしも対面している人に悪い感情を抱いているわけではありません。
疲れているのかもしれませんし、頭痛がするのかもしれません。
以前頭痛がひどい人の特集でお子さんから「お母さんはいつも怒っているけれど、私はそんなに悪い子ですか?」という手紙をもらったのがきっかけでお子さんに頭痛もちであることをカミングアウトしたというケースもあるようです。
ですので、必ずしも不機嫌は自分が原因ではに事もあるという事を頭に入れておくと、楽に生きられるようになります。
ただ、こちらは成育歴に関係しているところがあるので、すぐには解決できないかもしれません。
困ったときにはカウンセリングに頼るのもいいでしょう。
無意識に力関係を作ってしまっている
最近上向きにはなっているけれど、不景気が続いています。
ですが、終身雇用もなく給与面も一馬力では不安がある時代ですので、共働きが主になっています。
それと同時に、やはりまだまだ女性が子育てをしながら働き続けることは容易ではありません。
ですので、パート主婦の方や専業主婦の方もまだまだ多いです。
ですので、そこでどうしても力関係が出てしまうところがあります。
最近は働く女性も多いことから専業主婦への風当たりは非常に強いです。
掲示板を見ていても「専業主婦なんだからそれくらいやって当然!」とか「夫に感謝しなさい。」というような書き込みをよく見ます。
専業主婦は掲示板で少し愚痴っても批判の対象になるのです。
そんな風潮だからか無意識に力関係を作り出してしまうような女性も多いようです。
妻の役割・夫の役割に縛られている
著者(30代後半)もそうですが、親世代はまだまだお父さんが外で働いてお母さんは家で家事と育児をしている世帯も多い時代でした。
お母さんも働いている人はどちからかというと教員などで子供のお世話は子供たちのおばあさんにという人でした。
ですので、潜在的に妻の役割、夫の役割に縛られている人が多いです。
著者の夫(40代前半)もそうですので、共働きが多いこのご時世に昔ながらの役割でこなしています。