そこからビジネスにつながったりするので、ハンドルネームを持つことが今後のネットの世界を生き残るすべなのかもしれません。
意味
「コテハン」の意味ですが、前文でも説明しているように「固定ハンドルネーム」の略であり、ネットの中での自分の存在を知らしめるものと言えます。
以前は匿名性が主だったネットの中では、出てきた当時は斬新的なものではありましたが、今では普通のような感じになっています。
要は、匿名性だと、書いてある記事の情報が本当なのかどうかの疑いが強いのです。
少しでも信ぴょう性を出すために、固定ハンドルネームを使用される方もいらっしゃいますが、実は固定ハンドルネームがあっても信ぴょう性の低い情報を発信する人たちがいます。
アメリカ大統領選挙でトランプさんが当選したのも、マケドニアのネットユーザーが書き込んだ情報がきっかけともいわれています。
つまりは、インターネットの出現である意味、世界が2つできたと言えるのです。
現実世界と仮想世界です。
現実の中だけでなく、仮想の世界でも生きなければいけないのです。
また、ARやVRの出現によって、いよいよ現実の世界にも仮想の要素が侵入してきています。
つまりは、自分には必要ないとか言ってられない状況なのです。
仮想が現実に侵入してきているということは仮想の文化も知っておいた方がいいのです。
もしかしたら、数年後にはみんなが固定ハンドルネームを持っている可能性も否定できないのです。
これからの世界を生きる人たちは、2つの世界を生きなければいけないのかもしれません。
そんなときに「コテハン」などのLINE用語の仮想世界の要素がある言葉を覚えておくことは今後のためになるのかもしれません。
「コテ」とも言われる
「コテハン」は「固定ハンドルネーム」や「コテンパンされるハンディを背負った人」という言葉の略称ですが、今の日本人は略すことが好きなのでしょうか?「コテハン」も略しています。
それが「コテ」です。
剣道の経験者が聞くと「小手」と勘違いしそうですが、ネットの世界では今では「コテハン」に変わりそうな勢いのある言葉になっています。
このように言葉ですら、時間の流れとともに変わっていくのです。
特に日本の場合は意味は同じでも読み方が違う言葉があふれています。
また、読み方が同じでも、意味が違う言葉もあり、日本人本人ですら言葉を全部覚えられていない状況なのです。
つまりは、気づいたら知らない言葉が誕生している危険性があるのです。
自分には必要ないと思っていても、社会では必要とする言葉になっていたりするので、自分の考えだけで判断するのはとても危険なことなのです。
そう言ってインターネットに対応できない人が今では仕事に就けないといった有様になっているのです。
自分の頭の中だけ、考えだけで判断していると社会に対応できなくなってしまう危険性が高いのです。
そうならないためにも、知らないよりは知っておいた方が良いという考えが良いのです。
インターネットの普及で起きた弊害が興味ないといった言い訳が通用するようになってしまったことです。
要はインターネットは興味のあることしか検索しないので、実は世界を広げることができないのです。
実は知らないうちに頭が固くなってしまっているのです。
逆は「ステハン」や「名無し」
「コテハン」が存在するのであれば、反対の言葉があるのではないかと思われるかもしれませんが、反対の言葉は存在します。
それが「ステハン」と「名無し」です。
「ステハン」は「捨てられたハンドルネーム」ということで、かつて使用されていたハンドルネームが使用されなくなったことで捨てられた判断されたハンドルネームです。
また、「コテハン」は「名有り」であるのに対して名前がないことで反するということで「名無し」となっています。
つまりはハンドルネームがあるかどうかです。
従来ネットは匿名性があることでいろいろな人が情報発信をしてきましたが、表示が匿名性なだけで、誰が情報発信したのかなどは実はすぐにわかってしまうのです。
それが世に知らされたのが、スマイリーきくち事件です。
芸人のスマイリーきくちさんが足立区生まれということで、足立区の殺人事件の犯行のメンバーだということで、ひどく中傷されてしまった事件です。