スーツがあまり高価なものでなくても、ネクタイがよければスーツまでいいものに見えるから不思議なものです。
明るく元気な人物という印象を与えたいならば、明るい色のネクタイをつけることです。
赤、オレンジ、黄色などや、金、銀系もいいでしょう。
青系も薄い水色とかなら爽やかな印象を与えることができるでしょう。
反対に黒や灰色系は落ち着きはでるものの、少し暗い印象を与えるので避けたほうがいいと思います。
鏡を見て明るい気分になれる
なぜ明るい服を着ると良いのかというと、相手に対していい印象を与えることはもちろんですが、それだけではなく自分に対してもいいからです。
出掛ける前には自分の姿を鏡でチェックすると思います。
その時にパッと明るい服を着ている自分を見ると、自信が出てくるというか、明るい気分になれるものです。
色というものは人間に大きな影響を与えることが知られています。
赤を着ると情熱的、攻撃的になったり、青は安らぎだったりと、それぞれの色には特徴があります。
自分にとって一番明るく元気に見える色は何だろうか?とベストなカラーを探してみてください。
鏡に映る自分というものは、自分に力を与えてくれるものです。
寝癖がついてぼさぼさだとやる気もなくなりますし、シャキッと身だしなみを整えていれば自分はできる人間のように見えてくるのです。
明るい服を着て鏡の前に立つことによって、明るく元気でエネルギッシュな自分というものをイメージしやすくなります。
そのイメージを持っていると行動も明るく元気なものへと変わっていくのです。
ですから、服というものは非常に重要な意味を持っているということを忘れてはいけません。
6.明るい人からエネルギーをもらう
「類は友を呼ぶ」といいますが、明るい元気な人と一緒にいれば、自分も明るく元気な人間になれるのは本当です。
逆にネガティブで元気のない人とつるんでいると、自分もそれに染まってしまうのです。
いかに、人生を生きていく上で、つきあう人間が大切かということがわかります。
ですから、明るく元気な人間になりたいと願う人は、そういう人を探して仲良くなるというのが一番の近道でしょう。
そして、自分がそんな人間になれたなら、次は自分が他の人を元気にする存在になっていけると思います。
そうやって元気は波及していくのです。
元気な人の特徴
元気な人が周りにいると、自分も明るくポジティブな気分になることができます。
それでは、周りの人が見て、この人は元気な人だと思わす特徴というのは、どのようなものがあるのでしょうか?見ていくことにしましょう。
声がはきはきしている
まず、元気な人というのは声を聞くと一目瞭然です。
元気な人の声というのは、張りがあてよく通ります。
そして、はきはきと話すので滑舌がよく、聞き取りやすい声です。
腹から声が出ているから、こういったよく通る声が出るのでしょう。
逆に元気のない人は声に張りがなく、ぼそぼそと話すので聞き取りにくいことが多いです。
声というものだけで相手を威圧することもできるし、安心感を与えることもできます。
それくらい声というものは大切なものであるのです。
はっきり話す
話す時に、非常に聞き取りずらい人がいますが、大抵はぼそぼそと話してしまったり、早口すぎて分からなくなるなどが原因です。
元気な人は、話をする時に相手にちゃんと伝わることを一番大切と考えるので、はっきりとした口調で話します。
元気な人で何を言っているかわからないなんて人はいないでしょう。
良く通る声ではっきりと話してくれるので、誰よりも伝わりやすいはずです。