こちらが下手に出るとますます調子に乗って、偉そうな態度をとります。
そうなると手に負えなくなります。
そんな相手には逆にこちらが見下した態度を取ってください。
これが小賢しい人と付き合う方法です。
小賢しい人は、見下されると見下した人を自分より上の人と思い込みます。
自分をすごいヤツだと勘違いしていますので、そんなすごい自分を見下すくらいだからこの人はきっともっとすごい人に違いないと、勝手に思い込んでくれるのです。
ちょっといじって見下すくらいがちょうどいいんですね。
いじると、相手もこちらを騙したりしなくなってくる
自分を誰よりも賢くてすごいヤツと勘違いしている小賢しい人は、いじられることにあまり慣れていません。
そりゃそうですよね、こんな面倒なヤツ、誰も相手にしてくれませんから。
なのでいじられるとショックを受け、あなたをすごいヤツ認定してくれるのです。
勝手に思い込んで勝手に鬱陶しいことをしてこなくなりますので、一番ラクな付き合い方ともいえますね。
言わせるだけ言わせて放っておく
小賢しい人は、簡単なことさえも、さも小難しそうに講釈を垂れるのが大好きです。
本人は大演説をしているつもりかもしれませんが、実はそう大したことは話していないことが多いです。
そんな小賢しい人の演説は聞き流してしまいましょう!まじめに聞いてあげる必要はないのです。
なぜかというと小賢しい人は自分の話を皆が聞いているかどうかにはさほど興味があるわけではなく、輪の中心で演説をしている自分に酔いしれているだけなのです。
肯定も否定もしなくて良い
演説を始めても、まともに聞かなくていいです。
右から左へ聞き流してください。
そして「すごい!!よくこんなこと知っていますね。
物知りですね~~」などと褒めなくてもいいし、ましてや「それは違うんじゃない?間違っているよ」と否定もしないでください。
褒めれば調子に乗ってますます増長するし、否定すればムキになってこちらを攻撃してくるでしょう。
どちらにしても面倒です。
面倒に巻き込まれないためにも、あえて言いたいことを言わせるだけ言わせて放っておきましょう。
上手に付き合えればノンストレスで日常生活を送れる
小賢しい人とはあまり付き合いたくはないものです。
でももし出会ってしまい、毎日顔を合わせる関係になってしまったら、上手に付き合っていく必要があります。
関わらないでいられるなら、それでいいのですが、大人ってそうはいかないですよね。
まったくもって無視できるのであれば、それが一番なのですが、小賢しい人があなたを放っておいてくれないかもしれません。
付き合うと本当に面倒な小賢しい人。
小賢しい人の一言一句にイライラしたり、腹を立てたりしていてはストレスが溜まって身が持ちません。
「この人は小賢しい人、付き合いにくくても仕方がない」とあなたの方が上手を取って、うまく付き合っていくことが一番。
上手に距離を保ち、放置しておくことが一番簡単で効果のある付き合い方です。
あなたの周りに小賢しい人がいたら、ノンストレスで日常生活を送れるよう、うまく付き合っていってください。