いざ自分が成功したとき、本心から祝福をしてくれる人はいるでしょうか。
小賢しく世の中を渡り歩いていると、本気であなたのことを心配したり喜んだりしてくれる人がいなくなるかもしれません。
5、世渡り上手
自分が得をするためなら、どんなこともやってみせる小賢しい人。
その時その時で言っていることが違ってくることもあるので、周囲の人は戸惑います。
行動のすべてが目上の人に気に入られようとしているので、世渡り上手に決まっています。
ただし自分が目を付けた人以外には横柄な態度をとるので、実は敵も多いんです。
世渡り上手な人は、褒めることが上手です。
相手をいい気持ちにして、自分をアピールするのですから、ウソでも何でも相手を褒めまくります。
でも周りから見て「おだててるけど本当にそう思っているの?」と言いたくなることもしばしば。
そんな時はずる賢くみられてしまうかもしれません。
逆に一貫性がないと見られることも
相手の立場によって自分の立ち位置をコロコロ返るので、信用ができないと思われてしまいます。
毎回言っていることが違うので、どうも信用性がないのです。
最初は戸惑いながら聞いていた周りの人たちも、話すたびに話が変わってきてしまう小賢しい人の話などに耳を傾けなくなります。
だって、今日言っている内容がきっと明日には変わっていると分かっていたら、誰も話など真剣に聞くわけないですよね。
ただ、本人はその時その時でウソを言っているつもりはなく、「その時」思ったことを言っているわけですね。
ただ自分の考えに一貫性がないので、毎回話がブレるのです。
困ったものです。
6、他人をおとしめようとする
一般的に、自分の評価を上げようとしたいのなら、人は努力をしようとします。
頑張って結果を残せば自分もワンアップし、周囲からも認められるようになります。
けれども小賢しい人は自分は努力をせずに、相手を蹴落としてその人より優位に立とうと考えます。
他人の小さなミスを、誇大して触れ回ったり、部下の手柄をまるで自分が苦労してやった手柄のように見せたりと、かなりゲスなことも平気でやってのけます。
小賢しい人は目上の人が認めれば、周囲がどう思っていようが関係ないので、良心が傷むこともありません。
でも結局のところ、自分が苦労してやったのでも頑張ったのでもないので能力が磨かれるわけではありません。
周囲はどの様に見ているのか
小賢しい人は周りからはどう思われているのでしょうか。
信用できない、口ばっかり、面倒くさい人。
そんなイメージがあります。
あまり魅力はありませんね。
あざとい人
『小賢しい』と『あざとい』はよく似ています。
抜け目がなく、ずるくて思慮が浅い人を『あざとい』といいます。
ん~~どちらかというと小賢しい人よりもあざとい人の方が悪い人ですかね。
「〇〇くんってすごい!!仕事もできるし、カッコいいし、モテるでしょ?」なんて褒められて気分を良くしていたら、気付いたら仕事を押し付けられていた、とか。
うま~く自分の思い通りにする術を知っています。
【あざとい女の特徴については、こちらの記事もチェック!】