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個人経営のお店でバイトするメリット...(続き5)

この辺は「働きやすい」と感じるかもしれません。

細かい指導がないところも

不思議なもので、細かい指導をしなくても、先輩の行動を見よう見まねで覚えるものです。

どこか別のお店でのアルバイトの経験があると、ある程度の所作も理解しているようです。

正式な社員でないアルバイトだと自覚をしていても、いざお客様が来て対応する時になると、社員らしい行動ができるようです。

ただ、これだけはしてはいけないというところは、みっちりと指導されるようです。

特に理不尽なお客さんがいることです。

こんなお客様につかまると、クドクドと長い文句を言われて困ってしまいます。

口答えしようものなら決まり文句の「店長を呼べ!」となるのです。

そんな人への対応は決まってはいませんが、理不尽なお客様は多いようです。

大事になってしまわないように、店長が後始末(と言っても、上手く謝ることですが)してくれるのです。

こんなことまで細かい指導はないのです。

個人経営のお店でバイトするデメリット6選

大手のチェーン店では、アルバイトの人数も多いのですが、指導するためのマニュアルというものがあります。

お店の業種によっても多少異なりますが、飲食店であれば接客マニュアルなどとして実際の行動や挨拶の言葉などもみっちりと教育されます。

しかし、個人経営のお店になると、店長やら先輩から口頭での指導を受けるようです。

店舗販売では、商品の配置や整理、陳列の仕方まで、マニュアルで決められているようです。

初めてアルバイトをする人なら、マニュアルがあってそれに従って行動するという方が分かりやすいかも知れません。

また、個人経営のお店では、社長は社員やアルバイトみんなのことをよく知っていて、家族のような雰囲気で働けるところもあるようです。

こんなところでは、慣れてくると本当に家族のパシリ状態になってしまったり、休憩室も家族と同じで息を抜くところもないこともあるようです。

1.社員の感覚で働くことを求められる場合も

個人経営のお店では、アルバイトも含めても少人数で経営しているところが少なくありません。

みんなで働く期間が長くなってくると、家族のような感覚になっていくのです。

社長の家族の用事を請負ったり、使いパシリをやらされることもあります。

アルバイトということを忘れて、ひとりの社員として考えてしまうのです。

親しくなったと嬉しい時もありますが、家族の一員か社員になった感覚になってしまうのです。

少々の無理も言ってくるようになるし、それが当然のように思われてしまうようです。

そのため時給以上の仕事をこなすこともあります。

時給以上の働きを要求される

アルバイトは、与えられた業務を失敗せずに実行すれば良いのですが、親しくなればついでに「これも」、さらには「あれも」などと矢継ぎ早に仕事を追加して指示することもあります。

アルバイトは、その社長や店長に雇われている身ですから、しぶしぶでも対応せざるを得ないのです。

始めのうちは我慢して対応していても、それが当たり前のように次々と繰り返されると、「ちょっと待ってよ」という風になってしまいます。

これって時給以上の働きを要求されていることと同じなので、「それなら、時給を上げてよ」と言いたくなるのです。

あまり口答えしたリあからさまに嫌な態度をとってしまうと、お互いの関係がギクシャクしてしまうので、個人経営のお店では逃げ場が無くなってしまいます。

時給以上の仕事が多いと感じたら、何かを頼まれたときに「社長、もう少し時給を上げてください」と直訴するのもいいかもしれません。

その際は雰囲気を壊さない程度で発言するようにしましょう。

2.経営が不安定

個人経営のお店は、世間の情勢に流されることも多いようです。

社会全体の景気が下降していくときや、販売している商品に不具合があったがそのメーカーの対応が不十分で、消費者が不安感を感じるようになった時など、そのお店の問題ではなくても、お客が激減する時があります。

消費者は、不安を抱えると消費を抑えてしまう傾向があります。