なので、初めてアルバイトをするならマニュアルがあって指導員がいるチェーン店のほうが働きやすいかも知れません。
6.ルールが不明確である
自由度があって働きやすいということはそれで良いのですが、待遇や給料の面で曖昧だと困ります。
大手のチェーン店では、労働基準法を遵守しているはずですが、個人経営のお店の場合は、働くルールが不明確の場合があるのです。
サービス残業を強要されたり、休憩時間が少なかったり、給料がごまかされたり支払日が変更になったりする場合もあるからです。
この点は、しっかりと確認してから働くようにしましょう。
お金と共に何を得たいか
アルバイトをしようと決めた時に、個人経営のお店かチェーン店にするかは悩むものです。
もしもあなたが初めての場合には、マニュアルがキチンと整備されたチェーン店をお勧めします。
指導係が細かいことまでキチンと指導してくれるので安心して働けるからです。
細かいことですが、レジの使い方や商品の取り扱い方まで、細かく指導してくれるので、自分自身の勉強にもなります。
お金の面でもキチンとしているので安心です。
個人経営のお店のメリットは、アルバイトに慣れている人にとっては、余裕で働けるかも知れません。
社交的な性格の人は、社長一族とも親しくなれるし、自分の要望も上手く伝えることも得意だろうし、要領のいい人なら問題ないでしょう。
何かの技術を覚えて、将来は独立したいという考えを持っているなら、個人経営のお店でみっちりと働いて技術を盗むことも可能です。
しかし、その個人経営のお店はまっとうなのか、社長は何か特異な性格ではないかなど、誰か知っている人にそのお店の噂を聞いておくことも必要だと思います。
ともかく、これまでに書いてきたメリット・デメリットを見ながら、よく考えてみてください。