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親戚付き合いが苦手な人が上手く付き...(続き2)

嫌いな親戚でも時には力になってくれる頼もしい存在である可能性は、実は友人よりも割合が高いのです。

なぜなら、親戚だからです。

また、村八分という言葉がまだありますが、この村八分ですが、確かに仲間はずれにはしますが、それは8割仲間外れにするだけであって、残りの2割は仲間外れなどにはしないのです。

その2割は家族に不幸があった時、火事に遭遇した時などです。

つまり、仲間外れにされていても助けて頂ける要素はあるのです。

相手が嫌いだから、苦手意識があるからと言って付き合いを薄くするのは何を隠そうあなた自身をピンチにしているのですよ。

親戚に苦手意識をもってしまうのは仕方がありません。

しかし、その苦手意識でさえ何を隠そう、あなた自身が持ってしまっているのです。

つまり、あなたが生んでしまった意識なのです。

相手はそんなに悪くないのです。

そのあたりをしっかりわかっていれば何も問題はありません。

つまり、意識と付き合いは比例しないのです。

仮に意識で判断していると、職場で嫌いな人がいた場合どうしますか。

仕事がうまく行かない職場は相手の好き嫌いで判断しているから協力体制が整わないのです。

親戚はともかく、職場ではそんなことはないと言い張る方もいらっしゃいますが、果たしてそうでしょうか?

普段できていないことを場所が変わればできるということはなかなかありませんよ。

つまり、普段からそのように意識や好き嫌いで判断している人は、それが表に出てしまっているのです。

そうなると、親戚だけでなく、友人関係などにもひびができてしまいますよ。

そうなってはもともこうもないですよね。

なので、親戚だからこそ付き合いをしっかりしないといけないのです。

ある意味苦手意識のある親戚はあなたにとってありがたい存在になっているのかもしれませんよ。

そう考えると日々鍛えてくれる存在なのでありがたい存在と言えますね。

どうでしょう。

考え方を変えただけで、見方も変わりますね。

このように、あなたの狭い視野で考えているのが良くないのです。

若者たちは親戚付き合いが疎遠になりつつある


そもそもなぜ親戚同士で苦手意識ができてしまったのかと言いますと、時代の移り変わりと共に家族や親戚との絡み方も変わってきてしまったのです。

昔は長男は家を継ぐとありましたが、今はそんなことはなくなり、自分のやりたいことをしろという時代になってきたので、親元を離れる若者が増えてきました。

今の若い層の考えは、働く場所や住む場所にこだわりを持つ方はいらっしゃいませんが、シニア世代には、親と近くがいいという考えが多いので、実家の近くに住んだりしています。

そのため、昔は親戚付き合いも密な感じでした。

しかし、今は距離ができてしまったということもあって、疎遠になっています。

しかし、距離をいいわけにしているのもどうかと思います。

なぜならここは日本です。

日本国内で距離をいいわけにしていてはもともこうもありません。

我々が生きているのは日本ではなく、地球です。

日本国内だけの視点で考えてはいけないのです。

もっと広い視野を持たないといけないのです。

そうはいっても遠くに行った若い層がそう思っていると言い張る人が多いですが、実はそれ、あなたがそう思っているのです。

遠くいったと言っていますが、遠く行った方はそう思っているかはその人しかわかりません。

勝手に遠くにいったと思っているから付き合いが薄くなったと思ってしまっているのです。