しかし、これは仕方がありません。
なぜなら、自分が生まれ育ったまちに自分がしたい仕事がない場合に、そこにいても意味がないではありませんか。
自分がしたくもない仕事をすることほど、自分の人生の時間の無駄使いと言えます。
いくら親戚や親がここで働けと言っても仕事がないのでは意味がないのです。
また、それでも強要してくるのであれば、もはや子供のことを考えていないと言っても過言ではありません。
単に親や親戚のわがままと言えます。
昔の人はトップダウン社会だったので、親や親戚の人がわがままを言っていてもそれがわがままに聞こえなかったのです。
しかし、今はボトムアップの社会なので、親や親戚がわがままを言っていることに簡単に気づいてしまうのです。
近年、自己啓発の本が売れていて、危機感を募るといった感じのニュース記事がありましたが、これは洗脳などの恐れがあるというのは表向きで、実はそれぞれで意思をもってしまうことを恐れているからです。
なぜなら、意思を持っていると雇いづらいのと、自分の立場を脅かされてしまうからです。
今でもトップダウンの会社が多いから、経営者側としては、すごいひやひやしているのです。
意思を持っているので、何かあればブラック企業と言われてしまう世の中になってしまったのです。
近年ブラック企業が増えたと言われていますが、違います。
意思を持った社員が増えたのでブラック企業になってしまうのです。
しかし、有効求人倍率が1%を超えていることからも、ブラック企業は駆逐されていくことは数字からも目に見えています。
何もこれは企業だけとは限りません。
親や親戚もわがままを言っていると駆逐されてしまう危険性があるのです。
近くにいてほしいのは、自分たちがぼけたときのために介護をしてくれる存在が必要だからです。
そう考えると結構わがままなのかもしれませんね。
お互いに!
若者の都会進出
夢や希望をもって都会へ行く若者に関して、年配の方々はあまりプラスに捉えていません。
まず、都会へ行ってしまったら、二度戻ってこないのではないかと思い込んでしまっているからです。
なぜなら、都会は田舎よりも誘惑されるものがいっぱいあるからです。
田舎にないものがいっぱいあるので、そこに居座ってしまうという危機感を抱いてしまうのです。
そのため、都会は殺人事件など危険なことがいっぱいあると小さいころにきつく言われるのですが、それでも若者の都会へ流失は止まることがありません。
しかし、都会だけに若者が流れているというわけではありません。
実は知らないだけで、田舎にも若者が流れているのです。
ただ、そのことを知らないだけです。
要は知らないで自分の考えでそのように言ってしまっている人もいれば、テレビや雑誌などのマスコミによってそう思い込んでしまっている節があります。
また、せっかく夢や希望を抱いている若者を都会へ行かせることを食い止めようとする大人の考え方はどうかと思います。
二度と戻ってこないと思い込みすぎです。
しっかり生まれ故郷に愛着があれば、いつかは戻ってくるものです。
逆に、夢や希望を持っても都会にいけず、ずっと田舎で暮らしていては世界を広げることができませんよ。
あなたが生きている世界は、生まれ故郷だけではないのです。
地球全体なのです。
物事を生まれ故郷だけで考えてしまうのは良くありません。
互いに干渉しないことは美徳という考え
疎遠になりつつあると言いますが、今の若者は、昔の人とはっきり違うのは、トップダウンの社会で生きているのではなく、ボトムアップの世界で生きているということです。
上からの指示を待って動くのではなく、自分から上を突っついて動くというパターンです。