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悲劇のヒロインぶる女子ってうざい…...(続き4)

「…」とか改行とか、句読点に加えてわざわざ「サヨナラ」とカタカナに変換するのをやれるくらいには余裕があるのです。

それで、後者の場合はこんな書き込みが連続します。

一方、ガチで限界にきちゃっている人は上記のような書き込みのあとはシーンとして、本当に滅入るかなんとか自力で解決するまで書きこまない傾向があります。

連絡してあげるべきはコチラです。

5.人の話を聞かない

悲劇のヒロインが避けるのは本気で一緒に悩んでくれる人です。

底が浅いのがすぐにバレてしまうので、突っ込んだことを聞かれたり、アドバイスをされると「うわっ!めんどくせ!構ってるだけでいいんだよ!」と逆ギレします。

もちろん悲劇の演技を見破られたくはないので口にこそ出しませんが、離れていくはずです。

他人からのアドバイスはどうでも良い

アドバイスをされてしまうと、それを実践しなければ本気で悩んではいないような雰囲気になってきます。

これがとても苦手。

なぜなら、それを実践してしまったら不幸な自分が消失してしまうからです。

わざわざ不幸になったのに、それを改善されてしまってはネタが尽きてしまいます。

彼氏の愚痴を散々喚き散らしておきながら「じゃあ別れれば?」と言われると「全然わかってない!」と憤慨する女とも似ていて、最初から結論が決まっているくせに、さも悩み苦しんでいるように振舞うので始末に困ります。

自分だけが注目されていたい

悲劇のヒロインは皆の前で不幸な自分を見せつけることを熱心にやっているので、アドバイスが的確な人が表れると、その人に注目が集まってしまうのを毛嫌いします。

あらゆるアドバイスを無視しながら「この人は全然私のことをわかっていないくせに、上から目線で踏み込んできて余計に傷ついた」などと被害者ぶることもかなり多いです。

もちろんアドバイスをくれた人の方がその言動によって傷つくので離れていきます。

悲劇のヒロインからすれば、してやったりです。

6.嘘をつく


悲劇のヒロインになるには常々不幸に見舞われていないといけませんが、そう毎日不幸が転がっているはずもありません。

そこで、他人の興味や同情を買うためのネタが実生活だけでは足りなくなってくると嘘をつき始めます。

不幸話を自ら作っている

物語を作るのが大好きですが、上手というわけではありません。

何せ、実際に悲劇を経験したことなどないのですから、エピソードはものすっごく浅くて、突っ込まれるとすぐ崩壊するほど辻褄が合っていないのです。

でも、本人としてはとてもよく出来たお話だと思っているので、いかにも悲壮感の漂う表情をしながら語り始めます。

まともに聞いてあげようとすると苦労しますが、突っ込みどころ満載のコントを見ていると思えば面白くなってくるレベルです。

話を盛っている

ただ目が合っただけなのに「睨まれた」なんていうのは日常茶飯事です。

仕事のミスを上司から指摘されただけで「私のことが憎いからミスをでっち上げて指摘してくる」、駅のホームでちょっと肩がぶつかっただけで「突き落とされかけた」などなど、挙げればキリがありません。

しかも、自分でそういう風に仕立て上げる内に、それらが事実であったと思い込むように進化してしまう人もいます。

本当に“かわいそう”なことは話さない

自分にとっても本当に辛いことは話さないという意味です。

たとえば、好きになった人全員から振られている、彼氏が欲しいのに今まで一度も彼氏ができたことがない、ファッションセンスがめちゃくちゃダサい、見た目が手におえない、仕事を頑張っているのに役立たず、頭がすこぶる悪い、など本人が気にしている類を指します。

これを掘り下げると自分が傷つくので不可侵領域としており、披露する不幸話に対して他人から「それに加えてブスだもんな…かわいそうに…」なんて言わたら、怒りの大暴走か、ひっそりと息絶えるでしょう。

7.不幸でいるときが一番元気

「落ちるとこまで落ちたらあとは上るだけ」という言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。

本来なら元気とは結びつかない不幸を、ある意味でポジティブに迎え入れている状態です。

もしくは、セルフハンディキャッピングの一種と考えられます。

運命的に不幸な人生だから、自分で努力をしても全て無駄になる=何も努力しなくていい、という安心材料として不幸を用いているタイプです。