それでもなお気づくこともなく繰り返すようなら、できるだけプライベートな会話の機会を減らすように心がけましょう。
いっそのこと理想通りの不幸にしてあげる
偽物の不幸に身を包んでアピールしてくる哀れな人間を、本当に不幸な人間にしてあげるという方法です。
もちろん、ひどいことをして地に叩き落とすのでは、こちらが悪者になってしまいますから、もっと簡単に関係を断ち切れる方法を用います。
それは、相手の不幸話への返答を増し増しにするというテクニックです。
相手が大事に包み込んでいるコンプレックスの部分を曝け出してあげます。
悲劇のヒロイン女子が不幸話を展開してきたら次のような返しをしてみましょう。
「そっかぁ…それに○○ちゃんて、気転が利く方じゃないというか…不器用だし、人間関係苦労しそうだもんね…見た目もパッと華やかな感じじゃないからさ…友達もいないんだっけ…1人ぼっちかぁ…ほんとに“かわいそう”」
「頭が悪い」「見た目も悪い」「友達もいない」という3段キックを食らわせる必殺技です。
最後の台詞が破壊力抜群で「今これ聞いてる私も友達じゃないからな」ということを、それとなく示せます。
このように、直接的な言葉よりも、あえてぼかした表現にしつつ、あくまで同情しているという姿勢だけは全力で出すのがコツ。
それでいて「アピールしなくてもお前は不幸だよ」と教えてあげるのです。
ここまで言えば黙り込むか大憤慨するか号泣するか、その場は結構面倒臭いことになるものの、金輪際関わってこなくなるに違いありません。
悲劇のヒロインぶる女子はあまり相手にしない
基本的に、悲劇のヒロインは素人がどうこうできる相手ではないことを理解しましょう。
彼女たちの根底には、自己肯定感の欠如、過剰な自己顕示欲、子供の頃の心理的ダメージ、認識錯誤などがあって、それが何であるかを紐解き、さらに改善までするのは心理を専門としている人に任せるべきです。
一般人にできることは、相手をしないことに尽きます。
それでもまとわりついてきて面倒臭いなら上記でご紹介した方法を試して密な関係を断ち切ってください。
また、その後も似たような悲劇のヒロイン女子に粘着されないよう、彼女たちの特徴をよくチェックして、該当するリスクが極めて高いと思われる人間とは素早く距離をとることをおすすめします。