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アイディアが出ない時の8個の発想法...(続き2)

リラックスしている時も

仕事中にアイディアについて考え続けるのはもちろん、どうして行き詰ってしまっているようなら、リラックスしているときにも考え続けるようにしましょう。

考えるのをやめると、そこで思考が止まってしまいます。

アイディアを出すためには、常にそのことで頭を一杯にして置くくらいの方が良いのです。

リラックスしているときでも、常にそのアイディアのことを頭に置いておいてください。

もちろん、仕事の時のように100%をかける必要はありませんが、アイディアを出さなければいけないということを忘れてはいけないのです。

しっかりとリラックスしているときにも頭を今の悩みに晒していることで、何か良いアイディアへの糸口がつかめるかもしれません。

常にアンテナをはりヒントを探し続ける

頭を常にフル稼働しているという状態の良いところは、常にアンテナを張り続けている状態にあるということです。

アイディアというのは、自分の頭の中で思いつくものではありますが、だからと言ってゼロからすべてを生み出すのは難しい話でもあります。

何か他のところからアイディアの芽をもらうことで生まれてくる良いアイディアもあります。

常にアイディアのことを考えていると、自分の中の感覚が研ぎ澄まされた状態にあるということでもあります。

何か良いものがないかと考え続けていることで、普段は見逃してしまうようなアイディアの芽を掴むことができるのです。

常に自分の周りにアンテナを張り続けるためには、頭の中でアイディアを考えていなければいけません。

考え続けるというだけでは神経が磨り減るだけのように思えるかもしれませんが、自分の周囲へのセンサーが張り詰められた状態にあるということが考え続けていることの利点だと言えるでしょう。

2.習慣化されている事をする時がチャンス


習慣化されていることをするときは、実はアイディアを出すとても大切な時期です。

日常生活の中で毎日する上に大切なことではあるのだけど、特に頭を使う必要がない行動がありますよね。

ほとんど自動化してしまっているような習慣です。

これを行うときには、実はアイディアが出やすい状態にあるのです。

時折、こうした日常の生活の中でアイディアが生まれて驚くことがあるかと思いますが、アイディアを出そうとしているときには、それを意図的に使うことにしましょう。

行き詰っているからこそ、日常生活を犠牲にするのではなく、普段習慣でしているようなことをきちんとするのです。

その間もきちんと考え続けはしますが、ずっと机の前で悩んでいるのではなく、何かをしながらというのがアイディアを出すにはとても良い状態になってくれるのです。

左脳が休んでいる

習慣化していることをしているときにアイディアが出やすいのは、左の脳がアイディアを却下しない状態にあるからです。

クリエイティブなことというのは、基本的には右脳で出てきます。

左脳がつかさどっているのは理性であり、論理です。

右脳で考えているようなことは、無意識には左脳で却下されてしまっている状態なのです。

意識の層に表面化することはありません。

ですが、左脳をいっぱいの状態にしていると、右脳で考えていることがそのまま意識化しますよね。

これがアイディアに繋がっていくのです。

習慣化しているようなことというのは、左脳でのコントロールです。

自分では自動化して行っているように思えても、実は左脳がきちんと働いてくれているからこそ、行動することができています。

その状態にしておいて右脳でアイディアを考えると、きちんと意識化してくれるので、粗削りではあってもアイディアがひらめく状態になってくれるのです。

トイレ、お風呂、歯磨き等

日常生活の中で自動化しているようなことと言えば、トイレやお風呂、歯磨きの時などです。

女性などではスキンケアをしているときなどもそうかもしれません。

特に何かを考えなければいけないことではあるのですが、身体は働いている状態ということですね。

お風呂の中でシャワーを浴びているときなどは、特に良いかもしれません。

比較的長い間安定して身体を動かしている状態ですから、その間にアイディアのことを考えることができます。