CoCoSiA(ココシア)

「目を合わせてくれない…」そんな彼...(続き2)

ですので、中学1年生とかいう思春期真っ只中のクラスには、異性を意識し始め、まともに女子と目を合わせられない男の子でいっぱいです。

そこから、クラブなどに打ち込んでいくうちに精神的に強く成長していき、自信をつけていくわけですね。

自分に自信が持てると、同性はもとより、異性と堂々と接することができるようになり、恋愛も交際も、苦い思いもしながら、上手くできるようになります。

こういった過程を経ていなかったり、恋愛に失敗して、自信のないまま大きくなった男性も世の中には少なからずいますし、何かしら自信はあっても女性と話すことだけは苦手で恋愛経験がほとんど無かった人などもいます。

結局、恋愛経験が少ないのは、自分に自信がないからで、恋愛対象である女性に対して、目を合わせられない傾向があります。

3.警戒心が強い

これまでの人生のどのポイントでそういう性格になったかは人それぞれであるとして警戒心が強い人は人と話す時、目を合わせられない、いや合わせないようにしています。

警戒心の強い人は誰でもそういう傾向にありますが、相手が女性ともなると、異性だけに更に警戒を強める男性も多いようです。

これは、女性が信じられない、理解できないイキモノだという訳ではなく、まさしく男性側に自信がなかったり、恋愛経験が少なく、男性側に恋愛や女性についての勉強不足のせいで、女性という存在が警戒するに足りるものになってしまっています。

目は合わせることで多くの情報を交換する

よく「目は口ほどにモノを言う」というように、人は目で色んな情報を発信します。

警戒心の強い人にとって、それは「情報の発信」というよりは「自分の心の中にある情報を漏洩させている」といった方が良いかもしれません。

相手と目を合わせることで、自分の気持ち、隠し持っている情報を読み取られてしまうのを恐れており、警戒しているのだと思います。

読み取られると何か都合のわるいことでもがあるのかどうかはその人次第ですが、まあ、誰でもあまり心の奥深くまで見せたくないものではあります。

何らかのきっかけで他人に対する警戒心が強くなった人なら特にそうだろうと思います。

自分を知られたくない

自分のことは自分がよく知っているはずです。

だからあまり他人に知られたくない自分のひとつやふたつ誰しも持っているはずです。

本当の自分を丸々さらけ出して生きている人なんて絶対にいないはずです。

ところが、自分の気持ちや感情は顔の表情や目に現れてしまうもので、そこから他人に本当の自分や隠そうとしていた部分を読み取られてしまうのを警戒して生きている人の方が圧倒的に多いはずです。

だから、自分自身を隠すこと自体は犯罪でも何でもなく、誰にも迷惑はかかりません。

そして、何も恥ずべき心理ではありません。

ただ、人はお互いに、自分を隠すことは悪いことではないと思いながらも、みんながみんな何かを隠し持っていることはわかっており、だから他人の本当の姿が気になり、他人のプライベートに興味を持ち、人の言葉以外からもその人の情報を得ようとするわけです。

それがまた逆に、そういう気持ちをお互いに持っていると解っているもんだから、人に対する警戒心を持つことになるんですね。

心を見られるのが恥ずかしい

自分に自信がなかったり、何か負い目を感じているものがあるなら、当然のごとく自分を隠したくなります。

自分の心の内、特にネガティブな内容を自分から人に教えることはまずないと思います。

なら、人に覗かれることも絶対に嫌なはずです。

とどのつまり、自分に自信がない人は、自分の中に人に見られて恥ずかしい部分がある。

見せたくない。

だけど人は人の隠しているものにとっても興味を持つ。

だから人は信用できない。

警戒心が強まる。

といった流れで、人と目を合わせられなくなるんですね。

4.考え事をしている

話をしているのに目を合わしてくれない男性は、ただ単に「考え事をしている」可能性もあります。

彼にも色々悩み事もあって、あなたの話をちゃんと聞けないこともあるかもしれません。

また、あなたが話した内容について、彼なりに頭の中で整理しようとしているのかもしれません。

男と女では思考回路も少し違うでしょうから、女子の話、話し手の気持ちをなんとか男の脳ミソで理解しようとしているのかもしれません。

こういう男性は結構多く、女性の話についていけていない場面も多々あります。