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「目を合わせてくれない…」そんな彼...(続き6)

かといって「横に座る」とどうかというと、目を合わせなくてよくなってしまって、この方法は目を合わすためにはあまり効果的じゃないんじゃないかなと思えるかもしれません。

実はこの方法、「目を合わせるための方法」ではなく、まさに「目を合わせなくて済む方法」なんです。

どうして、ここでご紹介するかというと、「目を合わそうとしない彼」と「目を合わせてほしいと願うあなた」のお互いにとって一番精神的に楽な距離、楽な姿勢なんです。

どういう理由かは知りませんが、あなたと目を合わせられない彼に対して、あなたが真正面から「目ぇ見ろ、オイ。

」みたいな姿勢で迫ると上手く行くわけがありません。

だから、敢えてお互いに目を合わせづらい体勢で話をすることによって、彼は「目を見なきゃいけない」という圧力から解放されます。

そして、あなたは、目を合わせづらい体勢で話をしているので、目が合わなくても仕方ない。

そう、思えるはずです。

すると、不思議と会話が弾んだりするものです。

楽しい会話が進む内、お互いの気持ちも打ち解け、あなたがチラッと彼の方を見ると、彼もあなたが見ていることに気づいて、思わずあなたを見るでしょう。

この方法、要は「まず目を合わせて云々」ということではなく、目を合わせられるようになるまでの雰囲気づくりのための方法です。

この方法で一番肝心なのは「彼の隣に座れるか」というところです。

人にはそれぞれ他人を受け入れられる距離(テリトリー)があるとお話ししました。

つまり、まず「彼の隣に座る」という彼のテリトリーを攻略することができれば、すでに目標達成です。

その後、目を合わせて話をすることなど9割方成功するでしょう。

まとめ

ここまで読んでいただいてお分かりのように、彼が目を合わしてくれない状況ってけっこう複雑でややこしいですね。

あなたは「彼って恥ずかしがり屋さんなんだ、かわいい~」と思っていても、実は彼はあなたに何らかの不満を感じていたりして、それに気づかないでいると、とうとう目線どころか、近づきもしてくれないようになりそうです。

そうならないためにも、彼が目を合わしてくれないようになったら、それは男が良いことにせよ悪いことにせよ何か考え事をしている時ですので、少し時間を与えてあげましょう。

しばらくしてから、「なんかあったの?」と聞いてみるといいかもしれません。

また、賢いあなたならもうお気づきかと思います。

彼が目を合わせられない原因が「あなた」であるということ。

非常に腹立たしい現実ですが、もし、そうであるならあなた自身が「目を引く女性」を目指すことです。

彼がずっと見ていたい存在、目があって嬉しいと思える存在になれるよう頑張りましょう!